阪神の桐敷拓馬投手、左上肢筋疲労のため登録抹消

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2025年5月22日、甲子園にて行われた阪神対巨人戦において、阪神タイガースの桐敷拓馬投手(25)が左上肢の筋疲労のため、出場選手登録を抹消されることが発表された

桐敷選手は昨シーズンに70試合に登板し、防御率1.79と素晴らしい成績を収め、中日ドラゴンズの松山選手と並んで最優秀中継ぎ投手賞を初受賞した

また、今シーズンも18試合に登板し、1セーブ、8ホールドポイント(HP)、防御率0.53とリリーフの要として活躍していた

試合前の練習には参加したものの、桐敷選手はキャッチボールを避け、外野フェンス沿いでのランニングやスタンドでの坂道ダッシュなど軽めの調整を行った

阪神の安藤投手コーチは「疲労があるとのことで、その回復処置を行います

登板が重なっていることも影響しているでしょう

シーズンはまだ始まったばかりですので、しっかりと疲労を取り、早めの復帰を目指しています」とコメントした

また、桐敷選手とともに、富田蓮選手(23)、ジェレミー・ビーズリー選手(29)、楠本泰史選手(29)、前川右京選手(22)も出場選手登録を抹消された

これにより、阪神のブルペン陣は石井大智投手(27)、漆原大晟投手(28)、島本浩也投手(32)が体調不良やコンディション不良で戦列を離脱しており、チーム状況が厳しい中での対応を迫られている(石井選手は復帰)

一方で新たに、岩貞祐太投手(22)、23年ドラフト2位の椎葉剛選手(23)、24年ドラフト3位の木下里都選手(24)、島田海吏外野手(29)、ラモン・ヘルナンデス外野手(29)が出場選手登録された

桐敷選手の登録抹消は、阪神にとって痛手ですが、選手の健康を優先する判断は理にかなっています。長いシーズンを見据えて、選手の体調管理が重要になりますし、他の選手たちがその分をカバーするチャンスでもあります。
ネットの反応

阪神タイガースの桐敷拓馬選手が左上肢の筋疲労により、登録抹消となったことに対して多くのファンから様々な反響が寄せられています

コメントの中には、桐敷選手が昨季もハードに登板していたための疲労が原因との指摘があり、「これで疲労をしっかり取れるなら安心だ」という意見も見受けられました

ファン大多数が、桐敷選手には十分な休養と回復を望んでいます

特に今年のシーズンでの必要性を考慮し、万全な状態で復帰してほしいという願いが強調されています

また、桐敷選手が不在の間に他の選手、特に及川選手が活躍することへの期待も多く寄せられました

「及川の成長が早い」とのコメントが目立ち、ブルペンの層が厚いことが幸いするという意見もありました

コメントに登場したファンの中には、「桐敷が抜けるのは痛手だが他の選手で賄うしかない」という現実的な見方を示すものもありました

さらに、岩崎選手の抹消を避ける努力や、他の選手の入れ替えが今後のチーム運営にどのように影響するかについても、心配や期待の声が上がっています

ブルペンの人材の豊富さを強調し、今後の調整に期待を寄せるコメントもあったほか、若手選手の活躍に期待する声も多く見受けられ、ファンがチーム全体への理解と応援を示していることがわかります

集まったコメントからは、選手個々の状態やチーム全体の力のバランスについての関心の高さが表れています

ネットコメントを一部抜粋

  • 疲労をとるいうのが明確になってるなら問題ないよ、ハッキリ言うて。
  • ようやく日本の野球に慣れてきたと思われるヘルナンデスの長打力に期待したいです。
  • 桐敷抜けるのは痛いけど、その分及川の存在はデカいな。
  • 大事じゃなくて一安心としっかり休んで、元気に投げてる姿をまた見せてほしい。
  • やっぱり抹消せずに投げ続けている岩崎はすごいな!
キーワード解説

  • ホールドポイント(HP)とは?リリーフ投手が試合を有利に進めることに寄与した回数を示す指標で、特に重要視される成績の1つです。

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