巨人はこの試合で2日連続で「新切り込み隊長」として知られる増田陸を1番打者に据えた
増田選手は3年ぶりに1番打者としての任務を果たすこととなり、前日の21日には試合開始早々、1回の先頭打者として左前打を放ち、チームに勢いをもたらした
結果として、2安打を記録し、得点にも貢献している
また、前夜の試合では先制の適時打を放ち、ヘッドスライディングでの生還により追加点を挙げた浅野翔吾選手も、今回の試合では8番中堅としてスタメンに名を連ね、2試合連続での出場となる
巨人の先発投手は山崎伊織選手である
彼は阪神戦において通算12試合に登板し、4勝4敗、防御率は2.70を記録しているが、甲子園球場では6試合で0勝3敗、防御率3.86と苦戦を強いられている
特に、彼がマウンドに立ったときの味方打線は平均で33イニングでわずか4得点という貧打に悩まされており、9イニング換算で見ると1試合の平均援護点はわずか1.1点にとどまっている
打線の奮起が、勝利に繋がるかどうかが注目される
| 打順 | ポジション | 選手名 |
|---|---|---|
| 1 | 一塁 | 増田陸 |
| 2 | 三塁 | 門脇 |
| 3 | 二塁 | 吉川 |
| 4 | 右翼 | キャベッジ |
| 5 | 捕手 | 甲斐 |
| 6 | 左翼 | 中山 |
| 7 | 遊撃 | 泉口 |
| 8 | 中堅 | 浅野 |
| 9 | 投手 | 山崎 |
キーワード解説
- 新切り込み隊長とは？ 新切り込み隊長とは、主に1番打者としてその試合の先頭を切って攻撃を牽引する選手のことを指します。流れを変える役割を担っており、試合のスタート時に重要な役割を果たします。
- 防御率とは？ 防御率とは、投手がピッチングした際に与えた得点を元にして算出した数値で、投手の成績を表します。数字が小さいほど優れた投手とされます。
