阪神の先発・デュプランティエ投手と対戦した巨人打線は2回、先頭のキャベッジ選手が快足を飛ばし、内野安打で出塁
続く、この日5番起用の甲斐拓也選手は追い込まれてから4球目、内角のカーブをうまく捉えてレフト前ヒット
2者連続ヒットで得点圏にランナーを進めます
0アウト、1・2塁から中山礼都選手はバントの構え
しかし、デュプランティエ投手の150キロを超える高めのストレートに圧倒され、当てた打球はキャッチャーへのファウルフライに
ランナーをすすめることはできませんでした
それでも、2試合ぶりにスタメン復帰を果たした泉口友汰選手はフルカウントから6球目、真ん中甘めに入ったカットボールを見逃さず、強く振り抜いた打球はライト線を破る1点タイムリー2ベースを放ちました
これにより、巨人が2試合連続で先制に成功しました
今回の試合では、巨人が相手チームに対し攻撃のリズムを掴んで勝利を収めたことがはっきりと示されました。泉口選手の打撃は、チームに力強い得点をもたらし、特に2試合ぶりの先発復帰という自身にとっても重要なゲームでの活躍は、ファンにとっても嬉しいニュースです。試合の流れを変えるタイムリー2ベースの一打は、今後の戦術にも影響を与える可能性があります。
キーワード解説
- 内野安打とは？：フィールダーが捕球した後、投手が一塁へ投げる前に打球が内野手の守るエリアに落ちた安打です。
- カーブとは？：投手が投げる球の一種で、曲がる軌道を持つため、打者の反応を妨げるのが特徴です。
- タイムリー2ベースとは？：打者が二塁へ進むと同時に得点も入るヒットで、試合の重要な得点場面でよく見られます。
