この投球によって、阪神は巨人を下す勝利を手にした
試合は、2回の先頭打者キャベッジに連続ヒットを許し、1死一、二塁のピンチを迎えた
ここで巨人の泉口が右翼線に適時二塁打を放ち、1点を失った
しかし、その直後、大山が2号逆転2ランを放ち、チームの士気を上げる形となった
デュプランティエの真骨頂は、3回に発揮された
先頭の増田陸に四球を与え、続く門脇の送りバントが一塁線上に止まり無死満塁のピンチに直面した
しかし、ここでデュプランティエはギアを上げ、キャベッジと甲斐を154キロの直球で連続空振り三振に仕留めた
そしてこの日最速の156キロのストレートを交えながら、中山にもカーブで空振りを奪い、スタンドからは大歓声が起こった
試合後、デュプランティエは「もっといい投球がしたかった」と反省の意を示しながらも、坂本との連携を称賛し「坂本に感謝している」とコメントした
6回の壁を破ることはできなかったものの、毎回9個の三振を奪い、今季の奪三振数はチームトップの44に達し、規定投球回にはまだ達していないがリーグ3位の成績を残している
7回からは及川がマウンドに上がったが、代打のヘルナンデスに同点ソロアーチを浴び、デュプランティエにとっての来日2勝目は持ち越されることとなった
それでも、虎の奪三振王としてのポテンシャルを示したデュプランティエの快進撃は続いている
この記事では、阪神のデュプランティエ投手が巨人戦で非常に活躍した様子が描かれており、特に彼の奪三振力に焦点が当てられています。彼の投球スタイルや球速についての詳細な説明があり、今後の試合にも期待が高まります。
ネットの反応
デュプランティエ投手が6回を投げて9奪三振、1失点という素晴らしい成績を収めましたが、彼の投球には多くのファンからの称賛が寄せられています
特に、ノーアウト満塁のピンチで三者連続三振を奪った場面は多くのコメントで「痺れた」と言われ、彼の力強いボールが魅力的だと評価されています
しかし、その反面、投手交代が早すぎたとの意見も目立ち、これが試合の流れに影響したのではないかと心配されています
特に、試合の進行中にデュプランティエが尻上がりに調子を上げている様子が見受けられたため、ファンはあと1イニング投げさせても良かったのではと考えています
リリーフでの経験が豊富な監督の采配に対しても、一部のファンは疑問を抱いているようです
ネットコメントを一部抜粋
このレベルの選手をリリーフにしたいとか言ってた人は本当にセンスがない
勝ちが消されて可哀想だった。
デュプランティエ自身が四球から招いたピンチでありながらノーアウト満塁で三者連続三振は痺れた。
デュプランティエはいいピッチングを続けてるので、もっと勝ちがつくといいですね。
今年の外国人で唯一の当たりやな
キーワード解説
- 奪三振とは？：投手が打者を三振にすること。三振は野球において最も効率的にアウトを取る手段であり、投手の実力を示す重要な指標でもある。
- 先発ローテとは？：チームが試合に出す先発投手の順番を指す。通常、各投手は交代で先発し、シーズンを通じて継続的に活躍する役割を果たす。
