新庄監督が称賛する台湾の至宝・孫易磊、プロ初登板で圧巻のパフォーマンス

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<日本ハム3-4ソフトバンク>◇22日◇エスコンフィールド 日本ハムの新庄剛志監督は、この日ソフトバンクとの対戦でプロ初登板を果たした"台湾の至宝"こと孫易磊(スン・イーレイ)の姿に感心の声を上げた

「いい度胸してますよね」と称賛した

孫選手は、台湾プロ野球を経験することなく入団した右腕で、最速157キロの速球を持つ期待の新人である

緊張感の中でのデビュー

孫選手は同点の9回に登板し、「思ったよりは緊張せずに落ち着いて投げられた」という言葉通り、冷静な投球を展開

1人目の打者である山川を直球で押し込むと、続いて2人の打者も打ち取る3者凡退を達成した

延長戦でも存在感を発揮

さらに延長10回にも登板した孫選手は、1死二塁のピンチを迎えたが、ここでも冷静に投球を続け、無失点で切り抜けた

結果、2回を無失点で抑え、初ホールドを記録

初登板にもかかわらず、見事なパフォーマンスを見せた

両親の来場と自信の源

試合前の会見では「メンタルにすごく自信があります」と意気込みを語っていた孫選手

台湾から両親や親戚が駆けつけていた中でのマウンドだったが、新庄監督も「会見では足がちょっと震えてましたけど、マウンドでは大丈夫でしたね」と嬉しそうに振り返った

試合結果への思い
試合は延長戦の末に日本ハムが敗れ、7カードぶりの負け越しとなったが、新庄監督は「いいゲームでしたよ

負けはしましたけど」と選手たちの頑張りを称賛した

孫易磊選手をはじめ、ブルペンの新戦力としての手応えが見えた試合となった

孫易磊選手の初登板は、彼の卓越したメンタルと素晴らしいパフォーマンスを証明する場となりました。新庄監督の前でその実力を発揮できたことは、今後の活躍に期待が高まります。また、試合全体の流れがどうであれ、選手達が見せた熱意はファンに感動を与えました。
キーワード解説

  • 孫易磊とは?台湾出身のプロ野球選手で、日本ハムに所属する右投げのピッチャー。最速157キロのストレートが特徴。
  • ホールドとは?リリーフ投手が、勝利投手となる可能性を残した状態で試合を終えることを指す。特に得点差が1点であれば重要視される。
  • 新庄剛志とは?元プロ野球選手で、現在は日本ハムの監督を務めている。選手時代は華々しい成績を残し、注目されていた。

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