阪神・大山の逆転2ランが光るも巨人に惜敗

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◇セ・リーグ 阪神2-3巨人(2025年5月22日 甲子園) 阪神・大山選手が魅せた逆転2ランがあったものの、阪神は巨人に惜しくも敗れた

試合は2回に大山が放ったホームランからスタートし、球宴ファン投票でトップに躍り出ている巨人・山崎投手との対戦で、まさに注目の一打であった

試合は、先制された直後にあたる2回、大山が一振りで逆転に成功した

大山選手は「デュープが投げる日はなかなか得点できていなかったので、先制された直後に逆転できてよかった」と語った

この場面で彼はカウント1ボールから、やや高めに浮いた2球目のカットボールを捉え、171キロの打球速度を記録する長打となった

このホームランは今季の甲子園での初本塁打であり、4月23日のDeNA戦以来、23試合ぶりの一時逆転となる2号2ランであった

2回までの安打数は29試合で、今季巨人戦においては全試合で安打を記録しているという

試合のハイライト

この試合では、大山選手の打撃に注目が集まったものの、同時に彼が抱えた痛恨の三振も目を引いた

8回の勝負所で無死満塁に対して、打席に立った大山選手は田中瑛投手の前に空振り三振を喫し、延長11回でもマルティネスから空振り三振に沈んでしまった

自己最遅のホームラン記録

データによれば、大山選手のこの日のホームランはシーズン43試合目にしての2号であり、『これまでで最遅の記録が更新された』と言える

自身のプロ2年目の時に91試合目での本塁打記録に次ぐ遅さである

試合の結果と今後の展望

試合は4時間18分の接戦の末、阪神は巨人に敗れてしまった

この試合では、逆転の打撃も記録したものの、重要な場面での失敗が響いた

大山選手は「明日また頑張ります」とさらなる活躍を誓った

今回の試合では、大山選手の逆転2ランが光った一方で、重要な場面での三振がもったいなかった。試合の終盤でチャンスを生かせなかったことが悔やまれるが、明日の試合で挽回する姿が見られることに期待したい。
キーワード解説

  • 逆転2ランとは? 試合の状況において、得点が相手よりも少ないときに、一発のホームランで3得点することを指す。逆転をもたらすことで、チームに勢いを与える重要な打撃となる。
  • カットボールとは? 投手が投げる球種の一つで、ボールがわずかに変化しながら進む。打者にとっては扱いにくいボールであり、タイミングを外された打者はミスショットしやすい。

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