巨人・中山礼都選手、苦戦の打席から一矢報いる内野安打

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2025年5月23日、甲子園にて行われた12回戦、阪神対巨人の試合で、巨人の中山礼都選手が解説者の鳥谷敬氏から注目された

試合は巨人が3対2で勝利

中山選手はレフトとして先発出場し、初回のバントから試合が動き始めたが、結果的に4打席でのパフォーマンスに苦しむ場面が見られた

バント試行とその難しさ

中山選手は初回、無死一、二塁の場面でデュプランティエ投手が投じた初球を送りバントしようと試みたがファウルとなった

鳥谷氏はこのプレーを振り返り、「中山選手は多くのポジションを守る中での難しさを抱えているが、結果を求められる状況に身を置いている」とコメント

続く2球目でもバントに挑んだものの、捕邪飛となり走者を進めることができなかった

打席での心の整理がカギ

鳥谷氏は中山選手に対して、バントを決めなければならないというプレッシャーによって頭が整理できず、通常のパフォーマンスが発揮できない危険性を指摘した

「高めのボールに誘われた時、バントをする思考が先行しすぎて実際のプレーに影響を及ぼすことがある」と述べ、肩の力を抜いて打席に立つ余裕を持つことが重要だと強調した

残念ながらヒットにつながらず

その後、中山選手は3回の第2打席で空振り三振、7回の第4打席でも空振り三振と、好機においても結果を残せなかった

しかし、10回の第5打席で内野安打を記録し、やっと一矢報いる形となった

試合全体を通して、中山選手のバント以外でも気を引き締めたプレーが期待される

中山選手のバントがうまくいかず、苦しい打席が続いたことが印象的だった。プレッシャーからか、本来の力が発揮できていなかったように思う。今後の成長が楽しみだ。
ネットの反応

今般、巨人の中山選手が送りバントを決められなかったことに対し、多くのファンがコメントを寄せています

その中で、元プロ野球選手の鳥谷氏が「頭の整理をしながら打席に立つ余裕を持ってほしい」とアドバイスを行いました

ファンたちは中山選手の将来について多様な意見を持ち、彼のバッティング能力が高いと認めつつも、特定の状況におけるパフォーマンスの不安定さを指摘しています

特に、ランナーがいるときにプレッシャーを感じ、思うようなプレーができないという懸念があります

ネットコメントを一部抜粋

  • 中山、門脇、泉口と、巨人の生え抜きの若手は、なかなか長く活躍する事が出来ない。
  • この子ほんと2日と続かないよね。
  • 中山のバッティングは若手の中では随一。将来首位打者もあり得る逸材。
  • すぐに下に落とされるってプレッシャーが強すぎて若手には可哀想。
  • 中山は大事な場面でやらかすから信頼できない。
キーワード解説

  • バントとは?:バントは、野球で打者がバットの先端でボールを軽く押し当てて打ち、主に走者を進めるために行う技術のこと。
  • 空振り三振とは?:打者がボールを打たずに振り抜くこと、もしくはピッチャーの球を見送った結果、三振になることを指す。

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