西武・平沢大河、古巣ロッテとの対戦で今季初の1軍昇格

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
昨年12月に行われた現役ドラフトでロッテから西武ライオンズに加入した平沢大河内野手が、5月23日に行われる試合で今季初めて1軍に昇格することが発表されました

平沢選手は、かつて在籍していたロッテを相手に、ZOZOマリンスタジアムでの試合に臨むこととなります

平沢選手は試合前に行われた練習に励みながら、古巣の選手たちに挨拶を交わしました

「(古巣相手でも)変に気にせず、やれることをやれれば」と心境を語り、プレッシャーを感じながらも、自分のプレーに集中する意志を示しました

今シーズンは2月の春季キャンプから打撃でのアピールを続けていたものの、キャンプ中に急性腰痛を発症し、開幕戦の3月28日には出場選手登録を抹消されるという苦い経験をしています

平沢選手は「悔しい思いもあるので、(プレーに)ぶつけられれば」と述べ、今季のパフォーマンスに対する意欲を表明しました

2軍では17試合に出場し、打率は・233という成績を残しています

「(状態は)悪くはないと思う

(試合に)出たら結果を出せれば」と話し、今後の活躍を期待させるコメントを残しました

これからの1軍でのプレーが、平沢選手にとって重要なステップとなることは間違いありません

平沢選手が古巣ロッテとの対戦に臨む姿勢は、プロ野球選手としての強い意志を感じます。彼の成績や調子がどうであれ、古巣への想いを持ちつつチームのために全力を尽くすその姿勢は、多くのファンを惹きつけることでしょう。これからの彼の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは? プロ野球チームが未契約の選手を獲得するための特別なドラフト制度です。
  • 急性腰痛とは? 突然、激しい腰の痛みが生じる症状で、運動選手にとっては特に辛い状況を引き起こします。
  • 打率とは? 野球において選手のヒットの成功率を示す数値で、計算方法はヒット数を打数で割ったものです。

SNSでもご購読できます。