平沢大河、西武移籍後初出場で古巣相手に奮闘

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◇パ・リーグ 西武3ー9ロッテ(2025年5月23日 ZOZOマリン) 昨年12月の現役ドラフトで埼玉西武ライオンズに加入した平沢大河が、古巣である千葉ロッテマリーンズを相手に移籍後初出場を果たしました

試合はZOZOマリンスタジアムで行われ、平沢は7回2死の場面で代打として登場しました

観衆の盛り上がり

登場時、場内は盛大な拍手に包まれ、ロッテファンからも温かい声援が送られました

平沢は「聞こえました

ありがたいなと思ったし、うれしかった」とその瞬間を振り返りました

試合内容

マウンドには昨季まで平沢の同僚であった左腕投手・小島が立っており、平沢にとっては不思議な感覚だったことでしょう

試合中、平沢はカウント1ボール2ストライクから投じられたフォークボールに空振り三振を喫しました

試合後、平沢は「(ファウルだった)初球の真っすぐを打てなかったのが悔しかった」と語り、今後の課題を示唆しました

故障からの回復

今季前の2月には、打撃でアピールを続けていた平沢でしたが、開幕前の急性腰痛によって、3月28日の開幕日には出場選手登録を抹消されるなど厳しい時期を過ごしていました

移籍後のこの試合は、彼にとって重要な復帰の一歩となりました

平沢大河選手の初出場は多くのファンにとって感慨深い瞬間でした。古巣相手にプレーすることは平沢にとって特別な経験であり、期待と緊張が入り混じっていたことでしょう。また、急性腰痛からの回復後のプレーということで、彼の精神的な強さも感じられました。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?:プロ野球チームが自チーム以外の選手を獲得するために行う制度であり、特に新たな才能をチームに加える手段として位置づけられています。
  • フォークボールとは?:ボールの握り方と投げ方によってボールが急激に落ちる変化球で、打者にとっては難しいボールの一つです。
  • 急性腰痛とは?:突然発生する腰部の痛みで、動作の制限や不快感を引き起こすことがあり、特に選手にとっては競技生活に大きな影響を及ぼします。

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