DeNA、広島に2−1で勝利し2位に浮上 - 強力先発陣が鍵
（セ・リーグ、広島1－2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、23日、マツダ）横浜DeNAベイスターズは23日、広島東洋カープとの10回戦を2－1で制し、今シーズン最多となる貯金4を記録したこの勝利によりDeNAはセ・リーグで2位に浮上している
試合の立役者は先発投手のアンドレ・ジャクソン（29）で、彼は7回途中まで4安打1失点の好投を見せて4勝目を挙げた
ジャクソンは防御率1.27とリーグトップの安定感を誇る先発ローテーションの一角であり、チームに活力を与えた
特に印象的だったのは、7回に無死満塁のピンチを迎えた際の対応だ
救援の伊勢投手にマウンドを譲ったが、最少失点で切り抜けることに成功
「伊勢選手には何度も助けてもらっているから、ディナーの借りができた」とジャクソンは笑顔で語った
来日2年目を迎えたジャクソンは、日本の打者に的確に対応するために150キロを超える直球と得意のチェンジアップ、さらに落差のあるカーブを駆使して試合を組み立てている
試合の序盤、彼は打者1巡目で一人も塁に出さず、投げ合っていた森下投手との好対決もチームに流れをもたらした
三浦監督は「ジャクソンはしっかりゲームをつくった
ナイスピッチング」と彼の活躍を讃えた
チーム全体の防御率もリーグトップで、特にエースのケイが1.10、東が1.90と安定した成績を記録している
前日の試合では石田裕投手が1安打での完封勝利を収め、先発陣の調子が増している
ジャクソンは「先発陣みんなで切磋琢磨している」と述べる一方、同チームの助っ人バウアーやケイからは大いに刺激を受けていることを明かした
この日の試合では勝ちパターンである救援陣、伊勢、ウィック、入江が無失点で試合を締めくくり、チーム全体のリズムも向上している
さらに、打線も5試合連続で二桁安打を記録し、好調さを維持
「気温が上がってきて、この時期はベイスターズの野球だと感じている」とジャクソンは自信を示した
今後の試合も期待できる貴重な勝利となった
DeNAの勝利は、先発投手ジャクソンの好投に支えられたもので、チーム全体が士気を高めている様子が見受けられました。特に、連携プレーと救援陣の無失点が光り、今後の試合への期待を抱かせる内容でした。
ネットの反応
DeNAのジャクソン選手が七回途中で1失点の好投を見せ、今季4勝目を挙げたことについてのコメントが多く集まっています
多くのファンが彼の素晴らしい投球とともに、彼の人柄を称賛する意見を寄せています
「ジャクソンは本当に人間性が良い」といったコメントがあり、彼が周囲の人々を褒める姿勢が評価されています
また、投手陣の充実度にも触れられており、特に捕手やコーチの貢献が指摘されています
あるコメントでは、バウワー選手の存在がローテーションに影響を与えていることも言及されていますが、それでも現在の投手陣の力には驚きの声が上がっています
「横浜投手陣は、エース今永投手移籍後も外国人投手3本柱をはじめスゴイの一言」という言葉からは、他チームにとっても脅威であることが伺えます
さらに、「防御率1点台トリオが揃ってきた」という意見もあり、ジャクソン選手、ケイ選手、東選手の活躍が特に強調されています
ファンは投手陣が強化されていることに期待し、打線の向上にも目を向けています
コメントの中には、ジャクソン選手とケイ選手が「試合を作ってくれる」と頼もしい存在であることを伝える意見や、選手の熱中症対策を気遣う声も見受けられます
このように、ジャクソン選手の活躍はだけでなく、チーム全体の強化を感じさせるものであり、ファンの期待が高まっています
ネットコメントを一部抜粋
ジャクソンは本当に人間性が良い。
投手だけでなく捕手の充実も関係しているように感じます。
いやいや横浜投手陣は、エース今永投手移籍後も外国人投手3本柱をはじめスゴイの一言。
防御率１点台トリオ含め先発が揃ってきて、火消しの伊勢、8回のウィック、9回は入江とカタチが出来てきた。
ジャクソンの充実感に満ちた表情ですね。
キーワード解説
- 先発ローテーションとは？：チームが試合で使用する先発投手の順番で、試合を重ねるごとに異なる投手が登板するため、各選手の特性を活かすことが大切です。
- 貯金とは？：野球において、勝利数から敗北数を引いた数を指します。プラスの数字はチームの成績が良いことを示すため、重要な指標となります。
- 防御率とは？：投手が与えた自責点に基づいて計算される指標で、試合でのピッチングの安定性を示します。数字が低いほど優れた投手とされます。
