ジャイアンツカップ東京都西支部予選での次世代選手の奮闘

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◆ジャイアンツカップ東京都西支部予選 ▽2回戦 東村山中央ボーイズ2―0東京ボーイズ(5月18日・ジャイアンツタウンスタジアム) 東京・稲城市に3月にオープンした巨人の新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」で、ボーイズリーグ初の公式戦が行われた

この試合は、巨人が創設した「ジャイアンツU15ジュニアユース」が東京都西支部に所属しており、このために開催されたものだ

18日、ジャイアンツカップの支部予選にて、複数の試合が行われ、サヨナラ勝ちや完封試合が繰り広げられた

選手や関係者の間では盛況のうちに進行し、好プレーの連続が見られた

次回は25日に同球場で準々決勝が行われる予定だ

「図子田駿」の快投

東村山中央ボーイズの右腕選手、図子田駿(3年)が見事なピッチングを披露した

試合序盤の初回に先頭打者に内野安打を許したものの、その後は5回まで打者15人を完全に抑える快投を見せた

結果として「スミ1安打」で4連続奪三振を含む計8奪三振を記録し、最速127キロをマークした

試合後のインタビューでは、「マウンドが投げやすかった

120キロは出ていると思ったけど、うれしい」と笑顔を見せた

松岡監督の期待

監督の松岡昌一(63)は、図子田を「秘密兵器」と表現し、今後の連戦においてエース左腕・早川颯馬(3年)との両輪として大きな期待を寄せている

若手選手の急成長がチームにプラスの影響をもたらすことが期待されている

次回の展望

今後の試合では、どのようなプレーが見られるのか、選手たちの腕が試される

25日に控えている準々決勝では、さらなる好プレーが期待される

この試合での若手選手の活躍は大変素晴らしいものです。特に、図子田選手の快投は、今後の成長を期待させる内容でした。若い選手が次世代の野球を支える存在になれるか、目が離せません。
キーワード解説

  • ボーイズリーグとは?:日本において中学生以下の子どもたちが参加する野球の大会で、少年野球に特化したリーグです。
  • 奪三振とは?:投手が打者を三振に仕留めることを指し、野球においてピッチャーの実力を示す重要な指標です。
  • スミ1安打とは?:試合中に出た安打の数が1本しかなく、その安打が失点につながらない結果を意味します。

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