ヤクルト・西川遥輝、貴重な適時打でチームに活気をもたらす

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◆JERAセ・リーグ 巨人―ヤクルト(24日・東京ドーム) 東京ドームで行われた巨人対ヤクルトの試合において、ヤクルトの外野手・西川遥輝選手が試合の流れを変える反撃の一打を放った

試合は0―2の状況で迎えた7回、1死三塁という絶好のチャンスの場面で、中村悠選手の代打として登場した西川選手は、田中瑛斗投手が投げたシュート(横にスライドするような変化球)をしっかりと捉え、右前に適時打を放った

この適時打は、4月30日のDeNA戦以来、出場13試合ぶりの鮮やかな一打であり、「いいところに飛んでくれました」と笑顔を見せた

続く打席では、代打・宮本選手が左前打を放ち、さらに一気に同点のホームを踏んだ

これにより、ヤクルトは長い間続いていたタイムリーの不足から脱却し、打線に活気が生まれた

しかし、チームは直近の広島戦から数えて、4回から24イニング連続無得点という厳しい状況にあり、適時打はわずか2本と“タイムリー欠乏症”に悩まされていた

今回の試合での西川選手の適時打は、チームにとって非常に重要な役割を果たしました。長期間の得点不足から脱却するきっかけとなり、ベテラン選手の存在が若手選手にどれだけ影響を与えるかを再認識させられました。これを契機に、チーム全体が活気を見せ、さらなる勝利を目指してほしいと思います。
キーワード解説

  • 反撃の一打とは?:試合の流れを変える大事な一打のことを指し、得点をもたらす結果になった場合に特に使われる表現です。
  • タイムリー欠乏症とは?:打者が得点につながるヒットを打つことができず、試合が進むにつれて得点が減少する状態を指します。
  • シュートとは?:投手が投げる変化球の一つで、横に曲がるような軌道を持つ球です。

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