彼は18日のウエスタン・リーグ阪神戦(蒲郡)で今季初のセーブを挙げ、これまでの12試合に登板し、13イニング⅓を投げた結果、防御率は1.35という好成績を残している
伊藤選手は4月22日のソフトバンク戦(ナゴヤ)から6試合連続で無失点を達成しており、「しっかりと腕が振れており、自分の納得のいくボールを投げられている
真っすぐ以外の変化球でもカウントを取れているため、全体的に状態が良くなってきている」と自己分析を行っている
彼は2023年のシーズンに楽天で25試合に登板し、昨季はわずか6試合にとどまっていたが、プロ3年目を迎えた現在、湘南のサイド右腕として、今季の1軍昇格はまだないものの、新しい環境での活躍を目指してファームで力を磨いている
中日の落合2軍監督は「我々の中継ぎ陣はレベルが高い
その中でどうやって食い込むか
また、先日の蒲郡では最後の9回で必死に投げていた
その強い気持ちを持ち続けてほしい
高速シンカーがあれば、それをうまく使い、相手が嫌がるボールにしていってほしい」と期待を寄せている
一方、24日に予定されていた広島戦(由宇)は雨天のため中止となり、伊藤選手は広島県廿日市市の屋内練習場で調整を行った
「1軍に呼ばれるようにしっかりと準備をして、一日一日を大切に過ごしたい」と伊藤選手はコメントし、調子の波を小さくすることを今後の課題として掲げている
伊藤茉央選手の活躍は、中日をはじめとするプロ野球チームにとっても注目すべきポイントです。現在、彼は先発ローテーションを目指して調子を整えており、その結果として連続無失点を続けているのは非常に嬉しいニュースです。今セッションの彼の活躍が、チーム全体の盛り上がりに繋がることを期待しています。
ネットの反応
中日の伊藤茉央投手が、初昇格を目指して猛アピールをしています
彼は現在、2軍で防御率1.35という好成績を収めており、高速シンカーを武器に注目を集めています
コメントでは、多くのファンが彼の昇格を待ち望んでいる状況が伺えます
一軍のリリーフ陣は登板が過多なため、昇格のチャンスが巡ってくるのではないかという楽観的な見方が多いです
しかし、制球力に課題があることが指摘されており、どれだけ安定した投球ができるかが今後の鍵とされています
特に、四球が多く崩れる危険性がある中で、しっかりと結果を出すことが求められています
リリーフの選手が豊富にいる中で、逆に先発投手が不足しているため、先発としての起用の可能性も期待されています
さらに、今後のチャンスを逃さず、その都度アピールすることで一軍での地位を確立できるかが注目されています
今季の交流戦が続く中で、若手投手の登板機会が増える中、伊藤投手にもアピールの場が訪れる可能性が高まっています
総じて、中日のファンは伊藤投手の昇格を心待ちにしており、その成功を願っています
ネットコメントを一部抜粋
1軍のリリーフ陣は今年も登板過多だからいずれ出番は廻ってくると思う、その時は期待してますよ。
コントロールに課題があるタイプなので、どこまでやれるか未知数ですが、新戦略はとにかく楽しみです。
一軍に上がっても、まずは雑な起用されて回跨ぎも出来ないとすぐ抹消されるようだから、どうアピールしていくかだね。
今季も外人部隊はパッとしないね。
二軍でも登板時は注目している伊藤。投げている球はキレも良く、一軍経験もあるので期待しています。
キーワード解説
- 現役ドラフトとは?: 特定の選手が他のチームに移籍できる制度で、選手に新たなチームでのチャンスを与える。
- 防御率とは?: 投手の成績を表す指標で、一般的にランナーが得点した回数を表す。
- サイド右腕とは?: 投手がサイドスローから投げるスタイルのことで、ボールの軌道が変化しやすく、打者にとっては難しいボールを投げる。
- 無失点とは?: 投手が1イニングまたは試合の中で一度もランナーを帰さず、得点を許さなかったこと。

