これにより、コラスは日米の全ての球団から獲得の対象となる
オスカー・コラスはキューバ出身の選手で、2017年にモイネロ選手と共にソフトバンクに育成選手として入団した
彼は左投げの外野手であり、打者としても投手としても活躍できる「二刀流」としての期待を受けていたため、「キューバの大谷」とも称された
しかし、2018年からは野手に専念し、2019年には支配下選手として登録された
彼はその年に7試合に出場し、打率2割7分8厘の成績を残している
2020年にコラスはキューバから亡命し、2022年にホワイトソックスと270万ドル(当時の為替レートで約2億9700万円)で契約
その後、マイナーリーグでは通算打率3割1分4厘、23本塁打、79打点と素晴らしい成績を収め、若手の有望株として注目された
メジャーリーグでも75試合に出場して5本塁打を放つ実力を示したが、2024年にはわずか13試合の出場に留まり、打率は2割7分3厘、0本塁打、4打点という成績だった
また、今年の春季キャンプからは不調に陥り、3月26日にはメジャー40人枠から外れることとなり、事実上の戦力外となった
その後、3Aシャーロットで再起を目指していたが、2Aおよび3Aで出場した合計29試合で、打率1割6分3厘、1本塁打、12打点と不振が続いており、今回の自由契約に至った
オスカー・コラス選手が自由契約になったことで、彼の新たな挑戦が期待されます。多くの才能を持つ彼ですが、最近の成績を見ると試練を乗り越える必要があるかもしれません。次にどのチームで活躍するのか、ファンにとっては楽しみな瞬間です。
ネットの反応
「キューバの大谷」と称されていた選手がホワイトソックスから解雇されたことに対するコメントでは、その選手への厳しい評価が目立ちます
「いい気味だ」との声や、「所詮、そんなレベルなんや」という指摘が見られ、選手の実力が期待外れだったとの意見が多く寄せられました
特に、過去の決断を後悔する結果になったのではないかという忠告もあり、彼のメジャー挑戦が望ましくない結果に終わったとの見解が強調されています
選手が一度ソフトバンクから海を渡った背景には「亡命」という厳しい選択があり、選手の将来に対して心配する意見も寄せられています
また、「ソフトバンクは取りに行くべきだ」との期待を寄せる声もあるものの、他のチームからの注意喚起や、選手とその環境に対する厳しい評価も多くありました
メディアが「キューバの大谷」と呼ぶことに対する反発や、選手が再び国内で真面目に頑張っていくことの重要性を説く声もあります
全体として、選手への批判と同時に、今後の展開に対する期待感が交錯するコメントが集まっています
人々は選手の才能や実力を疑問視しつつも、彼の成長や新たな挑戦に対して関心を持っていることが伝わります
ネットコメントを一部抜粋
「キューバに大谷はいない」
「これは大チャンスですね。」
「おとなしくホークスに居れば、山川獲得もなかったかも‥‥。」
「まだ少年みたいな選手がブローカーみたいな連中に唆されて可哀想だ。」
「本当に才能があったのに、残念な結果ですね。」
キーワード解説
- 自由契約とは?:契約に縛られず、選手が他のチームと新たに契約できる状態を指します。
- 支配下選手とは?:プロ野球チームに正式に所属する選手のことで、契約が結ばれていることを意味します。
- 二刀流とは?:野球において、投手と野手の両方をこなす選手のことを言い、多くのファンから注目されています。
- マイナーリーグとは?:メジャーリーグに所属しない選手がプレーするリーグで、選手の育成や調整の場ともなっています。

