ソフトバンク近藤健介、復帰間近で起用法に工夫を求める指揮官

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ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)は、25日のオリックス戦(鹿児島)を前に、復帰の兆しを見せている近藤健介外野手(31)の一軍合流後の起用法について言及しました

近藤は今月14日の三軍戦で実戦復帰を果たしたものの、その際に右太もも裏に違和感を感じてしまいました

しかし、23日のウエスタン・リーグ阪神戦(SGLスタジアム)において再び復帰を果たしました

この日も二軍戦に「2番・右翼」で先発出場しており、最短で27日の日本ハム戦(みずほペイペイ)で一軍に合流する可能性があります

近藤が一軍に昇格するためには、守備能力が求められます

小久保監督は、昇格後の起用法について「いきなりフルじゃない方がいいかな

DHも使いながら」と語りました

ここでの「DH」とは、指名打者(Designated Hitter)の略で、特定の選手が守備をせずに打席に立つことを許可される制度です

最近の試合では、DHには山川、一塁には打撃好調の中村が多く起用されています

近藤がDHとして起用されれば、新たなオーダーが求められる状況となりますが、監督は「そこは考えないといけないですね」と慎重な姿勢を見せています

近藤選手の復帰が近づく中、監督の起用法に対する慎重さが目立ちます。実力を取り戻すことを重視しつつ、チーム全体の調和を考える姿勢が見受けられ、選手層の厚みが一層大切な要素であることが伺えます。
ネットの反応

福岡ソフトバンクホークスの小久保監督が、近藤健介選手の復帰後の起用法を説明したことを受けて、ファンからのコメントが多数寄せられました

多くのコメントは、山川穂高選手と中村晃選手との兼ね合いに関する意見でした

ファンは特に、選手の起用について様々な観点から意見を述べており、今後のチーム編成や試合の戦略に関心を寄せています

コメントでは、近藤選手にはDH(指名打者)での出場が期待されており、ライトではなくレフトで守る方が選手にとって負担が少ないのではないかとの意見もありました

また、山川選手はスタメンから外すべきとの厳しい意見もあり、中村選手の調子や山川選手のパフォーマンスが起用法に大きな影響を与えるという認識が伺えます

一方で、「中村晃を下げる必要がない」といった意見もあり、監督の調整策に賛成派と批判派に分かれている状況が見受けられます

特に、山川選手がスタメンに残ることによる戦力への疑問を訴える声が多く、「4番こだわり病の監督のプライド」という辛口な表現もありました

さらに、コメントの中には「近藤選手の復帰があれば、ファーストは中村、DHは近藤」といった具体的な起用法を提案する意見や、交流戦を見据えた起用法に関する懸念もみられました

選手間の相互作用や、采配についてファンが注目していることを強調する内容が多く、チームの成績に対する期待と不安が入り混じっていることが感じられます

ネットコメントを一部抜粋

  • パリーグはDHが使えるから、こういった慣らせ方は理にかなっていると思う。
  • 無理に出してまた怪我しなきゃいいけど。
  • どう考えても晃を下げる必要ないやろ。
  • 個人的にもそこの起用どうするのかめっちゃ気になってた。
  • 今は山川をスタメンから外すべきである。
キーワード解説

  • 指名打者とは?:特定の選手が守備をせずに打席に立つことを許可される制度で、主にアメリカンリーグや日本の一部リーグで採用されています。
  • ウエスタン・リーグとは?:プロ野球のファarmリーグの一つで、主にプロ野球チームの二軍選手が試合を行います。

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