日本ハム・細野投手、自己最長の7回を投げるもプロ初勝利はお預け
2025年5月25日、パ・リーグの試合で日本ハムの細野晴希投手(23)が楽天戦に先発登板しました細野はプロ2年目の若手左腕として大きな期待を寄せられており、この日自己最長の7回を投げる力投を見せました
試合は日本ハムと楽天が1対1で引き分ける結果となりましたが、細野は3安打1失点という素晴らしい投球を見せました
これにより、プロ初勝利はお預けとなりました
細野投手は23年のドラフトで1位指名を受けた左腕で、今季は2度目の先発登板
通算では4回目となります
彼は、同じく若手のバッテリー進藤とは特に見事な連携を見せ、初回から2者連続三振を奪う好スタートを切りました
しかし、3回には連打を許し、ピンチを迎えますが、楽天の浅村を中飛に抑える冷静さを見せつけました
しかし、5回には自身の暴投からピンチを招くなど、失策が重なり同点に追いつかれてしまいます
細野はこの試合で自己最長の98球を投げ、3安打1失点、さらに5奪三振という impressive performance を記録しましたが、8回に2番手の池田と交代となり、プロ初勝利は次の機会へと持ち越されました
試合後、細野は「初回はボール先行で感覚が不安定でしたが、進藤がアドバイスをくれて思い切って投げることができました
ただ、犠牲フライを簡単に打たれてしまったので、反省しています」とコメントしました
細野投手の今回の試合は、彼の成長を証明する重要なものでした。3安打1失点と安定した投球を見せ、今後の活躍が期待されます。彼のコメントからも自己反省する姿勢がうかがえ、チームにとっても貴重な戦力となるでしょう。これからの成長が楽しみです。
キーワード解説
- プロ初勝利とは?プロ野球選手が自身のキャリアで初めて勝利を挙げることを指し、選手にとって非常に重要な出来事です。
- 奪三振とは?ピッチャーがバッターに対してストライクを3回取ることを指し、ピッチャーの実力を示す指標の一つです。
- 先発登板とは?試合において最初に投げる投手のことを指し、試合の流れを大きく左右する重要な役割を果たします。

