「中日1-5阪神」（25日、バンテリンドーム）で、名古屋の虎党に頼れるルーキーの姿を印象づけた
阪神のドラフト1位、伊原選手（NTT西日本）が初のビジター先発を果たした
試合に向けて伊原選手は、『マウンドの違い、景色の違いはあるので、相手のペースにならないよう心がけました』とコメント
試合の詳細
今回の試合で伊原選手は6回を投げて1失点を記録した十分にゲームを作り、責務を果たしたと言える
しかしながら、4勝目には届かなかった
特に試合の立ち上がりにはピンチを迎えたものの、そこを切り抜けると、2回からは3イニング連続で三者凡退に抑える好投を見せた
反省点と成長
しかし、五回の2死後に松葉選手を含む3連打で同点にされてしまったこの際、『ツーアウトからランナーが出てしまったことで、結局ピッチャーに打たれてしまった
そこが一番の反省ポイントですね』と話した
走塁ミスを振り返る
また、三回には1死一塁の場面で犠打を決められず、一走として残ったこともあり、近本選手の左翼への二塁打での激走が本塁憤死となってしまった伊原選手は『走塁練習を見つめ直して、最短でホームに行けるように練習したい』と意気込みを述べた
今回の失敗を糧に、少しずつ成長していく姿が見受けられた
今回の試合での伊原選手のパフォーマンスは、期待されるルーキーとしての成長が見えました。特に好投もさることながら、自分の反省点をしっかりと自覚し、さらなる練習を誓う姿勢が印象的でした。失敗から学ぶことは非常に重要で、今後の成長に期待がかかります。
キーワード解説
- ドラフト1位とは？野球のプロチームが高校や大学の選手を選ぶ際に、特に優秀な選手を指名する仕組みのことを指します。
- 三者凡退とは？投手が三人の打者を連続でアウトにすることを意味し、守備側にとって非常に効率的な状況です。
- 走塁とは？野球において、打った後に塁を走ること全般を指し、得点を取るために非常に重要な要素です。
