特に首位の阪神は、中日との対戦で劇的な逆転勝利を収め、リーダーの座を守った
阪神が中日に勝利
阪神は5位に位置する中日と対戦し、1-1の同点で迎えた9回表に見事な逆転劇を繰り広げたまず、阪神はヒットとエラーを活用し、坂本誠志郎選手が放ったタイムリー2ベースヒットで勝ち越しに成功
続く島田海吏選手の鋭い打球が中日ブルペンのマルテ投手によって悪送球となり、更に走者がホームインする場面も生まれ、この回で合計4得点を奪った
最終的に阪神は5-1で勝利を手にした
巨人がヤクルトに勝利
3位にいる巨人は、6位のヤクルトと対戦し、2回には浅野翔吾選手と増田陸選手によるタイムリーで早々に3点を先制3回裏には相手のエラーも絡み、さらに2点を加える
投手陣では戸郷翔征選手が6回を投げ、わずか2失点(自責点1)に抑える快投を見せ、今シーズン初の勝利を挙げた
また、守護神マルティネス選手は18セーブ目を記録し、リーグ単独トップの成績を誇っている
広島がDeNAに完封勝利
広島は4位のDeNAと対戦し、3回にファビアン選手と坂倉将吾選手のタイムリーで3点を奪取その後、投手の床田寛樹選手がDeNA打線をヒット5本に抑え、見事な完封勝利を収めた
この結果、阪神が首位を維持し、巨人と広島はそれぞれ2位、3位に浮上
DeNAは4位に転落したが、首位の阪神から4位のDeNAまでのゲーム差はわずか1.5となり、依然として大混戦が続いている
5月25日のセ・リーグ試合結果
| 試合 | スコア | 勝利投手 | 敗戦投手 |
|---|---|---|---|
| 阪神 vs 中日 | 5-1 | 湯浅京己(2勝) | マルテ(1勝3敗1S) |
| 巨人 vs ヤクルト | 5-2 | 戸郷翔征(1勝4敗) | アビラ(2敗) |
| 広島 vs DeNA | 3-0 | 床田寛樹(5勝3敗) | 東克樹(5勝2敗) |
ネットの反応
現在のセ・リーグは、阪神が首位を守りつつ、巨人と広島が追従し、DeNAが4位に転落している状況です
しかし、上位4チームはゲーム差が僅か1.5と非常に接近しており、混戦が続いています
このため、各チームの調子や戦力次第で順位が大きく変わる可能性があると多くのコメントが寄せられています
特に阪神には戦力が整っているにもかかわらず、十分な差をつけてリードできていないことが指摘されています
監督の采配や選手の調子が影響しているとの意見もあります
今年のセ・リーグはどのチームも強さが拮抗しており、優勝争いが熾烈になることが予想されています
ネットコメントを一部抜粋
団子状態の原因は阪神のもたつきにある、本当ならダントツに2位以下を引き離していく
今年はセリーグもパリーグも予想がつかない。
首位タイガースから4位DeNAまでのゲーム差は僅かに1.5しかありません。
このままだと交流戦はセ・リーグ惨敗になるかも。
まだ順位は、関係ない
キーワード解説
- タイムリーとは?試合中に選手が打ったヒットが走者を得点させることを指します。
- 完封勝利とは?ピッチャーが相手チームに一点も得点を許さずに勝利することを意味します。
- 守護神とは?野球において試合の終盤で守るための専門のピッチャーを指します。

