ソフトバンク・カーター・スチュワート、キャッチボールを再開し順調な回復状況を報告

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 福岡県筑後市のファーム施設で、ソフトバンクのカーター・スチュワート投手(25)が26日、キャッチボールを再開したことが発表された

スチュワート投手は、春季キャンプ中に左腹直筋を負傷し、4月には医療機関を受診し、リハビリのために一時帰国していた

彼は、5月24日に日本に再来日していた

キャッチボール再開の詳細

 この日は、再来日後初めてリハビリ組の練習に参加し、ランニングや約7週間ぶりのキャッチボールを行った

スチュワート投手は、「基本的に痛みもなく、日本を出た時と比べたら間違いなくすごく良くなってきました」と語り、順調な回復をアピールした

米国でのリハビリ

 スチュワート投手は、米国に滞在中、専門家の指導を受けながらリハビリに取り組んでいた

「4月中旬に来日する予定だったが、環境としてはドクターも含めて、向こうの方がいろいろそろっていたので、予定より長くなりました」と理由を説明した

今後の予定と目標

 スチュワート投手は今後について「ブルペン入りは6週間から8週間後を見込んでいます」とし、7月のオールスターゲーム前後に本格的な投球再開を計画している

また、シーズン終盤には1軍復帰を目指す意向を示している

 他方、日本ハムの新庄監督からは「早く戻ってきて」という異例のお願いが寄せられるなど、スチュワート投手の復帰が注目されている

カーター・スチュワート投手の回復が順調であることは、ソフトバンクだけでなくファンにとっても朗報と言えます。また、リハビリを通じて彼が良好な環境で治療を受けられたことも安心材料です。彼の復帰がチームに与える影響は大きいでしょう。
キーワード解説

  • キャッチボールとは? ボールを投げたり受け取ったりしながら、投手と捕手の基本的な技術を練習することです。
  • リハビリとは? 怪我や病気から回復するための治療やトレーニングのことを指します。
  • ブルペンとは? 投手が試合中に投げるために準備をする場所や期間を指し、リリーフピッチャーなどがここで投げることが多いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。