若き内野手イヒネ・イツア選手(20)と、同じく20歳の大野稼頭央投手がプロ初の1軍昇格を果たした
イヒネ選手は2022年のドラフトで1位指名を受け、愛知県の誉高校からソフトバンクに加入した
高卒3年目の今季、彼はウエスタン・リーグで全36試合に出場し、打率1割7分6厘(108打数19安打)、1本塁打、16打点を記録している
小久保裕紀監督(53)は、昇格にあたって「彼には何かを感じて帰ってほしい
将来のための刺激の一つでもある
チームの未来を見据えての判断だ」とコメントした
大野選手は同じく2022年のドラフトで4位指名を受け、鹿児島県の奄美大島出身だ
高校時代に春のセンバツに出場し、「離島の星」として注目を集めていた
今季はウエスタン・リーグで計5試合に登板し、7回2/3を投げて防御率1.17という素晴らしい安定感を示している
この2選手の昇格は、チームの未来を見据えた試みとして注目される
若手に経験を積ませることで、将来的なチーム力の向上が期待されている
今回の昇格は、若手選手にとって貴重な経験となることでしょう。特にイヒネ選手と大野選手は、これからのソフトバンクを支える重要な調子を乗せている選手と言えます。プロの舞台での経験は、選手の成長にとって欠かせないものであり、この昇格が彼らのキャリアにプラスになることが期待されます。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは?:ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球の二軍リーグで、主に育成や調整を目的とした試合が行われます。
- ドラフトとは?:ドラフトは、プロ野球チームが大学や高校などから選手を選び入団させるシステムで、新人選手がプロの舞台へ挑戦する機会を与えます。
- 防御率とは?:防御率は、投手がどれだけの失点を防げたかを示す指標で、数値が低いほど優れた成績を示します。

