ロッテ・種市が肘の不安を克服し復帰戦へ臨む

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(パ・リーグ、ロッテ-オリックス、8回戦、27日、ZOZOマリン)千葉ロッテマリーンズは、右肘の張りで出場選手登録を抹消されていた種市篤暉投手(26)が、28日のオリックス戦に先発することを決定した

種市は今季ここまで2勝3敗、防御率4.46と本調子からは程遠いパフォーマンスを見せているが、この試合を復活のきっかけとしたい考えだ

「間が空いてしまいましたが、その間にやってきたことを試合で出せるように

チームが勝てるように頑張ります」と球団を通じて短くコメントした種市

彼は14日の楽天戦では4回を投げて3失点(自責点2)を喫し、吉井監督から「(1軍に)上がってきて何も変わっていなかった」と評価されるなど厳しい言葉を受けていた

さらに、右肘の張りが響いて17日に登録抹消されてしまったが、セカンドオピニオンを受けた結果、大きな異常は見つからなかった

投手コーチの建山氏は、再調整期間中に「軸足への体重の乗せ方や、体重移動の方向が三塁側にずれていたのをホーム方向に修正した」と語り、種市が試合に向けた準備を進めていることを強調した

建山コーチはさらに、「彼がしっかりイニングも投げて勝っていかないとチームも乗っていけない

試合を作るとか、そんなレベルじゃなく、相手を圧倒する投球をしてほしい」と期待を寄せている

種市の復活なくして、ロッテの再浮上は難しい状況だ

種市投手の復帰が期待されています。彼は肘の不安を乗り越え、再びエースとしての力を発揮できるのか注目されます。チームにとっても彼の復活が大きな影響を与えることは間違いありません。
キーワード解説

  • 種市篤暉とは?プロ野球の千葉ロッテマリーンズに所属する投手で、チームのエースとして期待されている選手。
  • 防御率とは?野球における投手の成績を示す指標で、与えた点数を投球回数で割って算出される。数値が低いほど良い投手とされる。
  • セカンドオピニオンとは?医療用語で、初めて受けた医師の診断や治療方針に対して、別の医師の意見を求めること。
  • 肘の張りとは?肘関節の周辺に痛みや不快感を感じる状態で、多くの場合、過度な使用や負担が原因で発生する。

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