DeNA・佐野恵太選手が故郷岡山での凱旋試合に挑む!ファンとの絆深まる一戦

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(セ・リーグ、阪神-DeNA、9回戦、27日、倉敷)凱旋試合に胸が高鳴ったのは岡山出身のDeNA・佐野恵太外野手(30)

「3番・左翼」で先発出場し、故郷のグラウンドで特別な思いを抱えて試合に挑んだ

佐野選手は「小中の頃、このグラウンドで多くの試合をしていた

懐かしさを感じながら、今日は勝利と共に活躍している姿を見せたい」と語り、期待を寄せるファンに笑顔を見せた

プロ入り後、2度目の地元での一戦となる今回は、2023年の阪神戦では2-7と敗戦し、佐野選手自身も4打数1安打の成績であったことから、この試合には特に強い意気込みがあった

FA(フリーエージェント)の権利を行使せず残留した30歳の佐野選手は、今オフ初めて故郷で自主トレを行うなど、地元愛を強く持っている

また、この試合は家族はもちろん、小学校時代に所属した彦崎野球スポーツ少年団や中学時代の倉敷ビガーズの子供達など、合計150人の関係者を招待した

「野球の楽しさを教わったのはその時期

地元の子供たちに、自分がプレーしている姿を見てもらいたい」との思いも語った

今季の開幕戦ではスタメンを外れていたものの、その後は調子を上げてきており、26日時点では打率・272を記録

特に5月は・313の好成績で、直近の8試合で連続安打をマークする活躍を見せている

「4月に比べると調子がいいので、夏に向けてさらに状態を上げていきたい」と手応えを感じている様子

また、試合前日26日は実家に帰り、母・恵美さんの手料理でエネルギーをチャージ

地元ファンの声援を受け、選手はさらなるパフォーマンスを発揮することが期待される

試合が益々盛り上がる中、一回の第1打席は左邪飛、三回の第2打席では見逃し三振に倒れてしまったが、これからの活躍に期待がかかる

佐野選手の試合への意気込みや地元愛は非常に印象的です。地元のファンや子供たちに自分を見てもらいたいという気持ちは、プレーへのモチベーションにもつながるでしょう。愚直に地元に対する感謝を表現する選手の姿は、ファンの共感を呼び、地域との繋がりを深めることに貢献していると言えるでしょう。
キーワード解説

  • FA(フリーエージェント)とは?選手が契約満了後に他のチームと契約できる権利のこと。
  • 打率とは?選手の打撃成績を示す指標で、ヒット数を打数で割った数値で計算される。
  • 連続安打とは?選手が複数の試合にわたり、毎回必ずヒットを打つことを示す指標。

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