4回の2アウト満塁という絶好のチャンスで登場した小園選手は、井上温大投手が投じた初球のスライダーを捉え、一二塁間を破る2点タイムリーヒットを放った
小園選手は5月18日以来、待ち望んでいたヒットを15打席ぶりに記録し、塁上で喜びを爆発させる姿が印象的だった
この瞬間、彼はベンチに戻る際に新井貴浩監督とハイタッチを交わし、その喜びを分かち合った
小園海斗選手の活躍に至るまで
この試合では、小園選手が打ったスライダーが特に鍵となったスライダーとは、投手が投げるボールの一種で、右から左に曲がる変化球である
バッターにとってはタイミングを取りづらい球種であり、うまく捉えられた時は大きな得点につながることが多い
試合の舞台裏
広島は今季、調子が上がらない試合が続いており、特に小園選手はヒットが出ず苦しんでいた今回のタイムリーは、個人にとってもチームにとっても貴重な一打となり、今後の試合に向けての大きな自信となるだろう
今後の展望
小園選手は試合後のインタビューで「自分らしく初球から積極的にいきましたタマ(玉村昇悟投手)も頑張って投げているので得点に繋がってよかったです」と振り返った
このコメントからも、彼のチームへの貢献意識が伺える
小園選手のタイムリーは、長期にわたるヒット不振からの脱却を示す重要な一打であり、彼自身の成長とチームの士気向上に大きく寄与する結果となった。今後の試合に向けて、このような活躍が続くことが期待される。
キーワード解説
- スライダーとは?:スライダーは、投手が投じる変化球の一つで、特に右投手が投げる場合、ボールが右から左に曲がる特徴があります。このため、バッターの目の前で曲がり、打つのが難しくなることが多いです。

