ヤクルト石山、プロ野球史上9人目の快挙!通算100セーブ&100ホールド達成

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<ヤクルト2-1中日>◇27日◇神宮 東京ヤクルトスワローズの石山泰稚投手が、プロ野球史上9人目であり、球団初となる通算100セーブと100ホールドを達成した

1点リードの状況で迎えた9回、2死一塁というピンチを迎えるが、冷静に抑えの役割を果たし、最後は136キロのスライダーで慎重に投球し、相手バッター上林を空振り三振で仕留めた

これで今季10セーブ目を挙げ、通算成績は100セーブ・125ホールドに達し、まさにダブル大台を達成した

石山は記念のボードを持ち、「本当にほっとした気持ちしかない

勝ってよかった」とコメント

自身の達成感よりも、試合に勝てたことへの安堵の方が勝っていると語った

また、この勝利により連敗を5で止めることにも貢献した

お立ち台では「(8回に宮本)丈がいいところで打っていたので負けられない

負けたら怒られると思って頑張りました」と、場を和ませながら潔い決意を表した

石山投手は、過去2年間は防御率が4点台に沈んでいたが、今季はシュート回転でホップする直球が復活

これにより17試合に登板し、防御率は1.10という素晴らしい数字を残している

この若手投手たちが苦しむチームのブルペンの中心にいることは、頼もしい限りである

データ

名      前 石山泰稚
達成日 2025年5月27日
通算セーブ 100
通算ホールド 125
年齢 36歳8カ月
石山投手の記録達成は、彼自身の努力の賜物ですが、チームにとっても大きな励みになるでしょう。また、若手投手の育成においても、石山の存在が重要な模範となり得ると考えます。
キーワード解説

  • セーブとは?試合終了時にリードを守り切った投手に与えられる成績で、勝利投手の条件の一つです。
  • ホールドとは?試合中にリードを維持しつつ、試合が終わるまで登板した投手に与えられる成績で、得点を与えずに試合を進行することが求められます。

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