この試合でソフトバンクの山川穂高内野手(33)はリーグトップタイとなる今季9号のソロ本塁打を放つも、チームの勝利には結びつかなかった
ゲームは5回裏に進む中、ソフトバンクが2点を追う状況で、山川は先頭打者として登場
カウント2-2から、日本ハムの先発投手・伊藤が投じた内角直球を完璧に打ち返し、左翼スタンドへと運ぶ一撃を決めた
山川はこの打球を「うまくさばくことができました
表現的には『払い打ち』という感じです」と振り返り、スイングの技術を強調した
しかし今季の山川は、打率が2割7厘と以前のパフォーマンスには程遠く、成績が上向かない中でのこの一発は勇気づけられるものだった
さらに、彼は直近の9試合で7番打者として起用され続けており、主砲としての存在感を示そうと奮闘している
試合の結果、ソフトバンクは連敗を喫し、チームとしての改善が求められる一戦となった
次回の試合では、山川をはじめとする選手たちの打撃がさらなる期待を集めることになるだろう
山川の本塁打は確かに素晴らしかったが、総合的にはチームがまだ調子を取り戻せていないことが露呈した。次の試合に向けて、山川を含む打者陣がどれだけ復調できるかが鍵になりそうだ。
キーワード解説
- 本塁打とは?:野球において、バッターが球を打ち返し、ボールがフェンスを越えた場合「本塁打」となり、バッターは一気にホームベースを回って得点します。
- 打率とは?:選手が打ったヒットの数を、打席数で割ったもので、選手のバッティング成績を示す指標です。打率が高いほど、ヒットを打つ頻度が高いことを意味します。
- 内角直球とは?:ピッチングで投げられるボールの種類で、打者の体側に近い位置に投げられた速球のことを言います。内角を攻めることで、打者のスイングを制約することができます。

