日本ハム・孫易磊がプロ初セーブ、台湾出身選手の快挙

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◇パ・リーグ 日本ハム5ー2ソフトバンク(2025年5月27日 みずほペイペイD)日本ハムに所属する台湾出身の投手、孫易磊(ソン・イーライ)が、プロ入り2年目にして初のセーブを記録しました

今月22日に支配下登録されたばかりで、1軍には3度目の登板となるこの試合での快挙です

試合の概要

この試合は、北海道のホームグラウンド「みずほペイペイD」で行われました

孫は3点リードの9回に登板し、見事に3者凡退で試合を締めくくり、チームの勝利に貢献しました

試合後、孫は「自分のリズムで投げることができた」とコメントし、初セーブの喜びを表現しました

守護神田中正義との共演

日本ハムには、今季ここまで14試合で0勝1敗8セーブ、防御率2.03という成績を誇る田中正義(たなか せいぎ)がいます

彼は長らくチームの守護神として君臨してきました

孫の成長により、今後はダブルストッパーとして両者が活躍することが期待されています

ネットでの反響

孫易磊の活躍はSNSなどでも多くの話題を集めており、「孫正義」という名前をもじったダブルストッパー構想も盛り上がりを見せています

ファンやメディアからは、台湾出身選手が日本のプロ野球で成し遂げたこの快挙に対して称賛の声が寄せられています

台湾出身の孫易磊投手の初セーブは、アジア出身選手の日本プロ野球での活躍を象徴しており、多くのファンに希望を与えています。今後、田中正義選手とのダブルストッパー体制がどのように進化するのか、注目が集まります。特に、彼の成長は日本野球界に新たな風を吹き込む可能性があります。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは、野球においてリリーフピッチャーがゲームの最後に登板し、チームが勝利を収めるために「最後のアウトを取ること」を指します。特に、リードした状態でマウンドに上がり、相手チームに得点を許さないことが求められます。
  • 守護神とは?:守護神は、野球チームにおいて最終回を任されるピッチャーのことで、試合の勝利を確実にするための重要な役割を担います。勝利を収めるためには、打者を抑える技術と冷静さが求められます。

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