岡山・倉敷での日米通算250試合目の登板となったバウアーは、8回を投げて4安打無失点、12奪三振を達成しており、来日最多となる奪三振数を記録した
バウアーは試合後、「いい投球だった
もう1イニングを投げて、もう少し（三振数を）伸ばせたらと思っていた」と語り、自らの活躍に満足感を示した
バウアーの投球には特に圧倒的な直球が際立っており、この日の最速は158キロ
さらに、彼の得意芸であるナックルカーブも冴え渡っていた
試合序盤の2回、無死二塁の場面からは3者連続三振を奪い、6回と8回には、阪神の佐藤輝和中野を打席に迎えてナックルカーブで空振り三振に仕留めた
こうした力投によって、観客を魅了し続けたが、残念ながら味方の救援陣が完封を支えきれなかった
バウアーは、最近副鼻腔炎を患っており、体調不良が続いていた
登板前の数週間は発熱も経験し、睡眠時間が4時間未満だったが、「良くなった
寝られることが大きい
気分も良くなった」と、健康が回復したことを強調した
しかし、試合では後を継いだ救援陣が4番手の山崎から無死満塁のピンチを招いてしまい、5番手の颯が押し出し四球を許し、サヨナラ負けを喫した
三浦監督は「（バウアーに）申し訳ない」と残念な表情を浮かべた
今回の試合では、バウアー投手の力投が際立っていたものの、チームの勝利には結びつかず、ファンは残念に思ったでしょう。彼の健康状態が回復しつつあることは明るいニュースですが、チーム全体の士気を考えると、今後の試合でさらに強力な援護が必要です。
ネットの反応
バウアー選手の投球を称賛する声が多かったですが、チーム全体に対する批判や不安の声も目立ちました
多くのコメントが、打撃陣の調子が悪く、結果としてバウアー選手の好投を無駄にしたという意見に集約されています
特に、牧選手や山崎選手に対して厳しい指摘があり、2番打者としての役割が果たせていないとの声が上がりました
監督の采配に対する疑問も散見され、特に三浦監督の選択に対する不満が多く寄せられています
また、投手陣については、東選手やジャクソン選手が安定しているものの、チーム全体としてのパフォーマンスには課題が多いとの指摘がされました
反対に、強いチームは単純に打撃力だけではなく、ゲームの流れに応じたプレーが求められるという意見もあり、選手各自が成績に固執しすぎているとの指摘もありました
そしてバウアー選手の今後の登板に向けた体調管理に関する声も聞かれました
全体を総評すると、選手個々のパフォーマンスや監督の戦術に対する強い意見が多く、ファンがチームの現状を心配している様子が見受けられました
ネットコメントを一部抜粋
昨日は三浦じゃなきゃ勝てた試合。
ヤスアキはもうダメかも。
昨日の敗因は明らかに三浦監督。
強いチームは打てなくても、粘ったり相手のミスをついたり。
最近はカード負け越しなしで進んでたから動かさないのはおかしくはない。
キーワード解説
- 奪三振とは？：投手が打者を三振させる回数のことを指し、投手の投球力を表す重要な指標です。
- ナックルカーブとは？：ナックルカーブは、カーブボールの一種で、ボールが揺れながら進むため、打者にとっては打ちにくい球種です。
