西武・髙橋光成、好投も逆転負けで連勝ストップ

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◆プロ野球パ・リーグ 楽天3-1西武(27日、群馬・上毛新聞敷島球場)西武ライオンズの先発投手、髙橋光成選手が121球を投げ、7回1失点(自責点0)という好投を見せましたが、結果として勝利には繋がりませんでした

西武は、首位の日本ハムとゲーム差0.5の位置にあり、髙橋選手は地元群馬県出身で、期待が寄せられていました

試合は両チームが緊迫した状況で進行しました

初回、髙橋投手は先頭打者の小深田選手を三振に仕留めると、球場からは大きな歓声が上がり、順調な立ち上がりを見せました

その後もランナーを背負いながらも3回まで無失点で抑える好投を続けました

西武打線は4回に動きを見せます

1アウト、ランナーなしの場面で4番・ネビン選手が楽天の先発、内星龍投手のスライダーを捉え、バックスクリーンへ第5号ホームランを打ち込みました

この一発で西武が待望の先制点を奪いました

しかし、試合が進むにつれ逆境が待ち受けていました

1点リードの6回、1アウト二塁のチャンスで鈴木大地選手にライト前へのタイムリーを許し、同点に追いつかれてしまいました

髙橋投手は7回も続投し、ピンチを切り抜けるものの、名は高い中島大輔選手をフォークで三振に仕留め、ガッツポーズを見せました

記録としては、今季最多の121球を投げる力投でした

ところが、8回に入り、2番手のウィンゲンター投手が1アウト2塁、3塁のピンチでスライダーを投げ込み、暴投となり楽天が逆転に成功します

9回にも失点し、結果的に西武は逆転負けを喫して連勝がストップしました

髙橋選手は試合後、「今年に入って今日のピッチングが全体的に一番よく、メカニックも噛み合っていました

今日の経験をきっかけに、さらなる向上を目指したい」とコメントしています

地元での“凱旋勝利”はまたも持ち越しとなりました

西武・髙橋選手のピッチングは素晴らしいものでしたが、攻撃陣がその援護をできなかったのが悔やまれます。合計121球投げても勝てない試合はいつも難しい状況で、今後の課題が浮き彫りになりました。髙橋選手の言葉通り、この試合をきっかけにチーム全体がさらに成長できることを期待しています。
ネットの反応

西武ライオンズの髙橋光成投手が7回1失点の素晴らしいピッチングを見せるも、チームは逆転負けを喫し、地元での初勝利はならなかったことに対して、ファンから多くのコメントが寄せられました

まず、コメントの多くはチームの打撃力の低さに対する不満が際立っており、特に指名打者(DH)の成績が悪いことが指摘されています

具体的には、「ライオンズのDHの成績はピッチャーレベル」といった厳しい意見もあり、若手選手の起用を希望する声も聞かれました

また、試合中の外崎選手のエラーに関連するコメントが目立ち、「外崎外しましょう」といった厳しい言葉もありました

ファンは、エラーが試合の負けに繋がったと感じているようです

さらに、今後の試合に関しては希望を持つ声もあり、「次回も頑張って欲しい」というエールが寄せられています

髙橋選手のピッチングに対する感謝の気持ちが多くのファンに共有されており、次こそは勝利を掴んでもらいたいという期待がおおいに寄せられています

全体的に、選手たちの頑張りを称えつつも、チームの改善点を指摘するコメントが多かったと言えるでしょう

ネットコメントを一部抜粋

  • 西武、打力なさ過ぎなんだよ。
  • 昨日は勝たせてあげたかったです。
  • 光成は全く悪くない。
  • この試合は残念だったが、次回以降に希望の持てる内容でした。
  • 気迫あふれるピッチングに感動しました!
キーワード解説

  • 髙橋光成とは?プロ野球チームである埼玉西武ライオンズに所属する投手で、地元群馬県出身の選手です。
  • 暴投とは?投手が投げた球がキャッチャーの捕球範囲を外れてしまうことを指します。ここでは、重要な場面でのミスとなりました。
  • タイムリーとは?得点を挙げるための打撃のことで、ここでは同点に追いつく重要な一打がありました。
  • フォークとは?投手が投げる変化球のひとつで、通常よりも落ちるように投げることで、打者を幻惑します。

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