西武、逆転負けで降格の危機 武内は本拠地登板で苦戦

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◇パ・リーグ 西武3―6楽天(2025年5月29日 ベルーナD)西武ライオンズは5月29日、楽天イーグルスに対して逆転負けを喫し、貯金を「6」から「4」に減らす結果となった

試合は、28歳の誕生日を迎えたネビン選手が先制点となる右前打を放ち、初回の攻撃でチームをリードした

さらに3回には、中村選手が三塁線を抜ける適時打を放ち、その後ネビン選手が左犠飛を決め、2点を追加

西武はこの時点で3点のリードを持つことになった

しかし、その後の展開が厳しいものとなった

この試合で先発を務めた武内投手は、左肘の故障から復帰して3戦目で本拠地ベルーナドームでの投球となったが、4回にピンチを迎える

2死二塁から、フランコ選手に2ランホームランを浴び、5回には太田選手に同点の二塁打を許す

続く6回には、1死二、三塁の場面で村林選手に勝ち越しを決める2点適時二塁打を浴び、武内は6回途中で5失点という結果になった

この敗北により西武は、勝利していれば首位・日本ハムとのゲーム差はなくなり、2位に接近するはずであったが、逆に3位のオリックスとゲーム差なしという状況になった

西武はまたしても貯金を逃す結果となり、4度目の貯金「6」を得る挑戦に失敗した

今回の試合では、武内投手が怪我から復帰後の初めての本拠地登板で苦しい内容となりました。これにより、西武の順位も不安定になり、今後の試合へ影響を与える心配があります。特に、首位争いをしているチームとのゲーム差が詰まっているため、次回の試合では立て直しが求められるでしょう。
キーワード解説

  • 逆転負けとは? : チームがリードを持っていたが、相手チームに逆転されて負けることを指します。
  • 貯金とは? : チームの勝利数から敗北数を引いたもの。貯金が多いほどチームの調子が良いとされます。
  • 適時打とは? : 得点につながる打撃を指します。ピンチの場面での一打が特に重要視されます。
  • 二塁打とは? : 打球が二塁に達するヒットのこと。得点に繋がる可能性が高いです。
  • 敗北とは? : 試合に負けることを指し、選手やチームにとっては、次の試合への刺激剤となることもあります。

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