阪神の木下里都、プロ初登板で存在感を示す
◆JERAセ・リーグ 阪神―DeNA(29日・甲子園) 阪神タイガースのドラフト3位選手、木下里都投手が念願のプロ初登板を果たしましたこの試合は甲子園球場で行われ、木下投手は9回の3番手としてマウンドに上がりました
木下選手は、いきなり先頭打者のオースティンに対し、初球から154キロの速球を3球連続で投げ込みました
この154キロという数字は、プロ野球選手に求められる球速として非常に注目されるもので、打者にとっては非常に手強い印象を与えるものです
続く打者、度会に対しても同様に力強い投球を続けており、初球にあたるこの日最速タイの155キロを記録しました
4球目では打者にヒットを許し、左翼線へ飛ばされましたが、クッションボールの処理を誤った守備の隙もあり、結果的には三塁打となってしまいました
続く打者、山本には左犠牲フライで初失点を喫したものの、最終打者の柴田を二ゴロに打ち取り、自身の持ち味である直球の切れ味をアピールしました
この初登板について、ファンや関係者からは高い期待が寄せられています
木下選手の今後の成長と活躍を見守りたいところです
木下選手のプロ初登板は、期待通りのパフォーマンスを見せました。154キロ、155キロと続けて速球を投げ込み、若さと力強さを感じさせる内容でした。今後の成長が楽しみです。
キーワード解説
- ドラフト:選手をプロ野球チームに指名する制度のこと。希望するチームに選ばれることで、プロ選手としての道が開かれる。
- 初登板:選手がプロの試合で初めてピッチャーとしてマウンドに上がることを指す。
- 直球:投手が投げるストレートの速球。最も基本的な球種で、強力な速さが武器となる。

