オリックス・曽谷龍平投手、プロ初安打への挑戦を語る

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オリックス・バファローズの曽谷龍平投手(24)は、29日、プロ野球の交流戦に向けて「プロ初安打」に意欲を見せている

彼は6月3日から始まる交流戦で、ローテーション通りであればセ・リーグ主催試合の8日阪神戦(甲子園)および22日ヤクルト戦(神宮)に先発する予定となっている

曽谷投手は、今シーズンに1打席しか立っていないものの「めっちゃ楽しみ

まずはボールに当たるように」と笑顔で話し、大阪・舞洲でマシン打撃に励む姿を見せた

昨年は交流戦に向けた打撃練習中に右手の有鈎骨(ゆうこうこつ)を骨折し、10月には手術を受けている

この故障を乗り越えた今、持ち前の打撃センスを活かすことを期待されている

幼少期から、元阪神の鳥谷敬選手に憧れていたという曽谷投手は、「与えられた試練だと思っている

絶対にヒットを打てるように準備している」と語り、打撃練習に対する強い意欲を示している

本業である投手としての意気込みも忘れない曽谷投手は、「打撃が一番ではない

まずはしっかりと投球ができるように準備をする」と試合に向けた心構えを話し、交流戦前の最後の登板となる6月1日の西武戦(ほっと神戸)での快投を目指している

曽谷選手のプロ初安打への挑戦は、選手生命を左右するかもしれない重要なステップです。打撃練習に励む姿勢からは、彼の向上心と前向きな姿勢が伝わってきます。今後の試合での活躍が期待される一方、投手としての役割も忘れずに果たすことが必要です。
キーワード解説

  • 曽谷龍平とは?オリックス・バファローズに所属する若手左腕投手で、将来が期待される選手です。
  • 有鈎骨とは?手首の中にある小さな骨で、競技中の怪我で折れることがあります。曽谷選手もこの骨を負傷し、手術を受けました。

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