チームの内野手、今宮健太選手（33）が、5月31日に1軍に合流することが発表された
彼は、早ければ同日の楽天戦（楽天モバイルパーク宮城）に出場する見込みである
復帰への道のり
今宮選手は4月30日の日本ハム戦において、右肘付近に死球を受け、翌日5月1日に出場選手登録を抹消された約一ヶ月間のリハビリを経て、5月27日に実戦復帰を果たした
初めは31日からの2軍の四国遠征に参加し、6月3日の交流戦から1軍復帰を目指していたが、小久保監督は5月29日のファーム施設訪問時に、「四国には行かなくなった
明日（仙台に）移動してあさってはいける
全然問題ない」と語った
ウエスタン・リーグでのパフォーマンス
復帰戦はウエスタン・リーグの広島戦（タマスタ筑後）で、今宮選手は3番遊撃手として先発出場した試合では2打数無安打ではあったものの、遊ゴロを2度処理し、「動きに関しては問題ない
不安があれば（1軍に）行かない」と力強い言葉を述べた
ショートのポジションについて
今宮選手の欠場期間中、主に遊撃を守った野村選手は打率2割9分7厘、4本塁打といった好成績を収めていた小久保監督は「ショートは今宮」と明言しているものの、今宮選手は「戻っても結果が出ないと（スタメンが）怪しくなる
強い気持ちを持って何とか取り返せるようにしたい」と言い、自らの立場を強く認識している様子である
チームへの影響と期待
彼の復帰は、チームのさらなる浮上にとって明るい材料となると期待されている今宮選手の活躍が今後のチーム成績にどのように寄与するのか、さらなる注目が集まる
今宮健太選手の復帰は、今季のソフトバンクにとって非常に重要なニュースである。彼の経験と実力がチームに与える影響は、ファンにとっても期待の大きな要素となるだろう。心配されていた身体の状態も良好のようで、早急な復帰が叶ったのはチームにとって一つの明るいニュースといえる。
キーワード解説
- 三振とは？：バッターがピッチャーの投球を打ち損じてアウトになること。
- 遊撃手とは？：内野のポジションの一つで、主にバッターからの打球をさばく役割を持つ選手。
- 死球とは？：ピッチャーが投げた球がバッターの身体に当たること。
