この試合での日本ハムの先発は、若手投手の達孝太(たつこうた)選手(21)で、自己最多114球を投げ、6回2/3を無失点に抑える素晴らしいパフォーマンスを見せました
達は「何とか無失点で終えられてよかったです
攻撃陣が先制してくれて、楽に投げられました
ただ、変化球が思ったところに決まらなかったので、次に向けてしっかり準備します」と振り返りました
日本ハムの打線は、5回に清宮幸太郎(きよみやこうたろう)内野手(26)が中前に適時打を放ち先制
その後、6回の1死一塁の場面でフランミル・レイエス外野手(29)が、リーグ最速となる10号本塁打を中堅スタンドに運びました
レイエス選手は「すごく集中していた打席でした
小島投手は良いピッチャーで今日は苦戦していましたが、過去の対戦でボールはよく見えていた
大事な場面で大きな仕事をすることができてよかったです」とコメント
また、8回には万波中正(ばんぱちゅうせい)外野手(25)が4年連続して2桁本塁打達成となる10号ソロを打ち、打撃陣の活躍が光りました
この勝利により、日本ハムはリーグの首位をキープ
投打が見事にかみ合い、今後の戦いに向けた弾みとなりました
特に達選手の成績は、今後の成長を期待させるものとなりました
日本ハムのチームとしての連携と若手選手の成長が目立った試合でした。特に達選手の無失点ピッチングはチームにとって大きな収穫であり、今後の試合でも期待せざるを得ません。打線も重要な場面での得点があり、試合の流れを引き寄せています。
キーワード解説
- 交流戦とは? グループに分かれた複数チームが対戦するプロ野球の特別なシリーズで、各リーグのチーム同士が競い合います。
- 本塁打とは? ボールがフェア地域を越え、スタンドに入ることで得られる4点(あるいは3点)を得る得点方法のひとつです。
- 無失点とは? 投手が試合中、一度も相手チームに得点を許さないことを指し、特に高いパフォーマンスといえるものです。

