試合開始前、レイエス、万波、そしてソフトバンクの山川穂高選手が9本塁打で並び、トップ争いを繰り広げていましたが、先にリードを奪ったのはレイエスでした
6回、試合が1点差の状況で、ロッテの小島投手が投じた直球を捉え、10号の2ランホームランをスタンド中段に突き刺しました
これにより、レイエスは2年連続でパリーグ最速の2桁本塁打を達成しました
その後、万波も負けじと8回にダメ押しとなる10号のソロ本塁打を放ち、これで4年連続の2桁本塁打を記録しました
この試合における彼の粘り強い打席は、特に忘れられない瞬間となりました
ロッテの3番手投手、菊池との対戦でファウルを打たされながらも、11球目に右翼席へ運ぶ見事な一撃でした
試合後、レイエスは「ホームラン王争いがファイターズ内であるのは本当に嬉しい」とコメントし、万波についても「素晴らしいチームメイトであり、優れた選手で、常にサポートしてくれる大事な存在」と高く評価しました
また、自身の10号2ランについては「本当に少し怒っていた」と日本語で感想を述べ、空振り三振に終わった4回の打席を振り返り、「スイングルームで次の打席はホームランを打つから見ておけ」と話していたことを明かしました
結局、その期待が現実となり、試合中に様々な感情を爆発させながらダイヤモンドを一周しました
「当たりは素晴らしかったし、怒りを全てそのボールに乗せるつもりで打席に立った
ベースを回る時もその感情を前面に出しながら走れた」と語り、満足そうに微笑みました
この試合では、日本ハムのレイエスと万波選手がそれぞれ10号を放ち、チーム内の本塁打王争いが白熱しています。選手たちの意気込みやファンの期待が感じられ、今後の試合による更なる活躍が楽しみです。
キーワード解説
- 本塁打とは?:野球の試合で、バッターが打ったボールをフェンスを越えてスタンドに入れることを指します。これにより、ランナーが一度に本塁(ホーム)に帰ることができるため、得点に大きく貢献します。
- 外野手とは?:野球で、内野の外に位置する守備のポジションを担当する選手のことです。遠くの打球を捕球する役割があり、特に本塁打を防ぐ重要な役割を果たします。
- 2桁本塁打とは?:シーズン中に選手が打った本塁打の数が10本以上であることを示します。この数字は選手の打撃能力の指標となる場合が多く、多くの選手が目指す目標とされています。

