先発の赤星は、試合の初回で先頭打者の上林に右翼席への先制ソロホームランを打たれるも、2回目は1死二、三塁のピンチを切り抜けた
以降は安定した投球を見せ、6回で4安打1失点に抑え、リーグ戦での4勝目を記録した
続いて、中川、大勢、マルティネスがそれぞれ無失点で登板し、試合をしっかりと締めた
特にマルティネスは6年連続でのシーズン20セーブを達成し、阿部慎之助監督に温かく迎えられた
打線は、0―1の6回に1死三塁と好機を作り、キャベッジが左越えの同点適時三塁打を放つ
その後の2死二塁では若林が左中間に適時三塁打を放ち、勝ち越しに成功
さらに、7回には2死一、二塁の場面で泉口が左翼線へ2点適時二塁打を記録し、得点を4点に乗せた
試合後、阿部監督は「効果的にタイムリーも出たし、追加点が赤星を楽にしたと思う」と振り返った
なお、5月は残り1試合を残し13勝11敗で勝ち越しが決まった
主砲岡本が左肘靱帯を損傷し、チームは厳しい状況が続いているが、選手たちは一丸となって勝利を重ね続けている
今回の試合では巨人が中日を逆転し、今季の貯金を6に到達させる重要な勝利を収めました。先発の赤星がホームランを浴びるも、持ち前のスタートを保ち逆転を支えたことは評価に値します。また、打線も効果的に得点を重ねることができ、選手の活躍が確実にチームの士気を高めていると感じます。
ネットの反応
ジャイアンツが5月の勝ち越しを決定したことに対し、多くのファンがコメントを寄せました
その中で特に目立っていたのは、岡本選手が離脱したときに選手やファンが抱いた不安感についてです
しかし、その逆境を乗り越え、若手選手の活躍がしっかりと確立されてきたことを称賛する声が多く見られました
例えば、増田選手や泉口選手、浅野選手らが頑張っており、投手陣も赤星投手や中継ぎの田中瑛斗投手がしっかり支えているという意見が多くありました
多くのファンが、選手一人一人がチームのために団結して戦っていることを評価し、それが勝ち越しにつながっていると感じているようです
また、「ピンチをチャンスに変えた」という意見や、「個々の力よりもチーム全体の団結力が際立っています」といった声も見受けられました
今年は特に団結力が強まっており、この流れが続くことでリーグ制覇も見えてくると期待するコメントもありました
若手選手にとっては絶好のチャンスであり、岡本選手の復帰を待ちながらもこの勢いを持続させたいという希望が語られています
加えて、試合の中での特定の選手に対する見方も多様で、甲斐選手のパスボールについて批判があったものの、いまだ彼の実力の重要性を認める意見も多くあります
実際に、岡本選手の怪我後、チームは様々な試合を乗り越えてきた力があるとし、その底力が十分に発揮されていると自信を持つファンもいるようです
全体として、ジャイアンツの選手たちが困難を乗り越え、ファンとの一体感を感じている様子が伺えました
これからも若手選手の成長を見つつ、次の試合へ向けた期待感が高まっています
ネットコメントを一部抜粋
岡本選手が離脱したときは、チームにもファンにも不安が広がりました。
ピンチをチャンスに変えた、チーム全員にあっぱれです。
今年もこの勢いが途切れない限りリーグ制覇も現実味になりそう。
岡本の抜けた4番は、キャベッジが良い所で打っていてカバー出来ている。
岡本が怪我してからまだ1ヶ月も経ってないのかと思うくらい、色んな状況を乗り越えて来た気がする。
キーワード解説
- セ・リーグとは？日本プロ野球の1つのリーグで、セントラル・リーグの略称です。
- 逆転勝利とは？試合の途中でリードを奪われていたチームが、試合終了間際に再びリードを奪うことを指します。
- 貯金とは？勝ち星から負け星を引いた数を指し、プラスの数値を「貯金」と呼び、チームの成績を示す指標です。
- タイムリーとは？得点につながるヒットのことで、打傘がランナーを本塁に帰す役割を果たします。
