森下は8回を投げ、7安打、5三振、3失点(自責点1)の成績で今季5敗目を喫する
前回の阪神戦での勝利から白星を期待されての先発だったが、結果として勝ち星は逃した
試合は広島が2回にエレフリス・モンテロ内野手(26)の適時2塁打で先制
だが、5回の守備でのアクシデントが響いた
1-1の同点となり、なおも2死一、三塁の時、阪神の打球を追った遊撃手の矢野雅哉(26)と左翼手のサンドロ・ファビアン(27)が激突
このプレーは記録上は遊撃手の失策となり、2名の走者が生還してしまったことが逆転の要因となった
試合後、新井貴浩監督(48)は森下と守備のミスについてコメントした
監督は「球数的にも行けたし、打ち取った当たりがああいう形になったので、本人も悔しいと思う」と述べた
また、5回の守備については「高く打ち上がったので、誰も責めることはできない」と話し、選手を擁護した
ファビアンは7回の守備から負傷交代し、「大事を取って病院で検査を受けた」と伝えられ、本人は「全然大丈夫」と述べていると監督は語った
打線については「モンティ(モンテロ)で先制し、最後まであきらめなかった」と励ましの言葉を送った
試合を振り返る中で、選手や監督のコメントからチームの雰囲気や試合の影響が見えてきます。特にアクシデントによる失点は、どのチームにも起こりうることですが、その後の選手たちの立て直しも重要です。今後の試合にどのように影響するのか注目したいところです。
ネットの反応
広島の新井監督が矢野選手とファビアン選手の接触プレーについて「誰も責めることはできない」と述べたことに対し、ネット上ではさまざまな意見が交わされています
特に、矢野選手のプレーについては「追い過ぎだ」と批判する声が多く、ファビアン選手への謝罪が必要だとの意見もありました
あるコメントでは、過去の選手の怪我を引き合いに出し、安全を最優先するべきだとの見解が示されました
また、「怪我のリスクを考えると、もう一度プレーを見直す必要がある」といった意見もあり、選手の健康が重要視されています
他のコメントでは、新井監督が矢野選手に対して忖度する理由や、オーナーの影響についての考えも投稿されており、チーム内の人間関係に触れる意見も見られました
このように、今回の接触プレーは選手個々のプレースタイルやチームの運営に関する意見を引き出すきっかけとなり、今後の改善に向けた議論が続いていく様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
矢野、森下じゃなく真っ先にファビアンに謝るべきだろ!どんだけ無神経なんだ!
どう考えたって矢野が追いすぎやろ
そのため常にこんなだとチームの向上心の妨げにも繋がる。
選手の怪我や事故なんて見せるものではない。
新井監督は勝負師じゃない。良くも悪くも。
キーワード解説
- 先発投手とは?試合の最初から投げる投手のことで、チームの勝利に大きな影響を与える役割があります。
- 適時打とは?ランナーが得点できるタイミングで打たれたヒットのことで、チームの得点に直結します。
- 失策とは?守備側がボールをミスすることを指し、ヒットにならないはずの打球が得点に繋がることがあります。

