巨人・赤星、6回1失点で4勝目を挙げる―逆転を支えたピッチング

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◆JERA セ・リーグ 中日1―4巨人(30日・バンテリンドーム) 巨人の赤星優志投手(25)が、6月30日の中日戦で6回81球を投げ、4安打1失点の好投を見せ、今季4勝目を挙げた

試合中盤、2―1と逆転した直後の6回に、岡林を二ゴロ、続くカリステはカットボールで空振り三振、最後は高橋周を一ゴロに抑え、試合の流れを引き寄せた

試合の流れを変えた赤星のピッチング

赤星は、初回に先頭の上林選手に初球を打たれ、ホームランを許した

その後、リベンジに燃え、3回からは制球力を改善し、真っすぐやフォーク、カットボールで打者を圧倒

最速150km/hを記録し、計6奪三振を奪った

チームメートとの競争が成長を促す

赤星は、1歳上の先輩・山崎と自主トレを共にし、互いに切磋琢磨していることを明かした

山崎は今季すでに6勝を挙げており、赤星も負けじと成績を伸ばしていきたい様子

「伊織さんがいい成績を残すほど、僕も頑張りたい」と、競争が成長の原動力となっている

質の高い先発投手としての道を歩む赤星

前回のヤクルト戦では116球を投げ、プロ初の完投と完封を達成

これがきっかけで、5試合連続でクオリティースタート(QS)を記録している

赤星は、「ここから勝ち星を重ねていけるように次に向けて頑張りたい」と意気込んでいる

初球ストライク率の重要性
赤星の強みは初球のストライク率の高さ

前回のヤクルト戦では、4回までに14人の打者中、13人に初球ストライクを投げた

ただ、中日もその傾向を狙っており、初回のホームランがその証明となった

赤星選手のピッチングは、いかに逆転の流れを引き寄せたかを如実に示しています。彼の高いストライク率や、コーナーを狙った制球力は、確実に試合の勝因となっています。特に初球のレパートリーを多様にする戦略は、中日打線にとって容易ではなかったと思われます。競争意識を持ちながら成長する彼の姿勢も、若手選手の模範となるでしょう。
ネットの反応

巨人の赤星優志選手が中日相手に4勝目を挙げた試合では、先頭打者の上林選手に初球を打たれ、ホームランを許してしまいました

試合後、赤星選手は「悔いの残る一球ではなかった」と語り、投球に対する自信を見せました

コメント欄には多くのファンが彼の成長ぶりを評価し、安定した投球を称賛しています

特に「去年の赤星ならズルズルと点を取られていたが、今年は辛抱強く投げている」との声があり、自己成長が明らかです

また、試合の内容について「立ち直って後のピンチも抑え、試合を締めくくった」との意見もあり、彼が自信を持って投球していることが伝わってきます

多くのファンが赤星選手の二桁勝利達成を願い、ローテーションピッチャーとして彼の重要性が高まっていることに共感しています

さらに、投手陣の安定が巨人の今後の成績にどのように影響するのかも注目されています

赤星選手の改善された直球や制球力、並びにチームのピッチングスタッフの協力関係についても触れられ、ファンはその活躍が続くことを期待しています

今回の試合は、彼にとっても大きな経験となることでしょう

ネットコメントを一部抜粋

  • 去年の赤星くんならズルズル加点されてたけど今年は辛抱できるようになり勝ち星もつくようになってきた。
  • 打者の援護にも左右されますが、今期は何としても二桁勝利を達成して欲しいですね。
  • よーいドンで打たれたショックをよく持ち堪えたよね。
  • 今年の赤星は素晴らしいね。ストレートの質が格段にレベルアップしている、見ていて気持ちいいわ。
  • 赤星は本当に自信を深めてきたのではないのかな。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?:先発投手が6回以上投げ、自責点が3点以内であることを指します。この基準は、先発投手の投球内容が打線を抑え、チームに勝利をもたらすために重要です。
  • ストライク率とは?:投手が投げた球の中で、ストライクとして判定された球の割合を示します。初球のストライク率が高いと、打者の反応を掴みやすくなり、試合を有利に進めることが可能です。

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