試合は同点になった7回を迎えたが、グリフィンは7回7安打2失点という成績で降板し、今季4勝目は逃した
ゲームは2―2の同点で終了したため、勝敗は付かなかった
グリフィンはこの日、相棒の捕手・岸田選手とのバッテリーで5試合連続のスタート
試合は2回1死から、中日・村松選手に対して高めの直球を運ばれ三塁打を打たれると、続く加藤匠選手のスクイズによって1点先制を許した
しかし、巨人打線は4回に吉川選手の三塁打、泉口選手の内野安打、キャベッジ選手の2点適時二塁打で逆転に成功
2―1とリードを奪った
その後もグリフィンは好投を続けたが、迎えた7回は苦しい展開が待っていた
1死走者なしの場面で打席に立ち続投の意思を示したが、その裏、先頭打者の村松選手に安打を許し、続く犠打で1死二塁のピンチを迎えた
ここで代打・高橋周選手に内角低めの直球を打ち返され、同点となる適時二塁打を浴び、この回を投げ切った後に降板となった
グリフィンは7回を投げ、打者30人に対して104球を投げ、7安打2失点を記録
8三振を奪い、与えた四球は1つ
不安定な状況もあった中で、直球の最速は149キロを記録しており、今季の調子を示したが、同点打を許したことで4勝目は消滅した
前回登板の24日にはヤクルト戦(東京D)で6回1安打無失点の好投を見せ、17日の中日戦からは15回連続無失点を記録していたが、再び“勝ち星”の壁に阻まれたことになる
しかしその後、チームは8回に泉口選手の決勝2点適時二塁打で勝利を収め、試合終了の際にうなだれる田中瑛選手を見て、グリフィンが笑顔で優しくなぐさめる姿がSNSで話題となるなど、チーム内の絆も深まった結果と言える
今回の試合は、グリフィンにとって悔しい結果になりましたが、チームとしては勝利を収めたところに意義があります。彼の投球は非常に安定しており、直球も速く、今後の活躍がさらに期待されるでしょう。また、SNSでの彼の温かい姿がファンの心を暖かくしたのも印象的でした。
ネットの反応
巨人のグリフィン選手が無念の降板を迎えたことを受けて、ネット上には多くのコメントが集まりました
8回の裏、リプレイ検証が行われた際に、審判のアウト判定に疑問を呈する声が多くありました
特に、映像を見た限りではキャッチャーのタッチが遅れているように見え、リプレイ検証の意味がないのではないかとの意見がありました
このような誤審の頻発については、審判の威厳を重視しすぎるあまりに、正しい判断ができなくなっているのではと指摘するコメントも目立ちました
勝利数は重要ですが、グリフィン選手が試合を作ったことや、彼の体調面を評価する意見も散見され、彼を擁護するコメントも多く寄せられました
阿部監督の采配に対する批判も見られ、中には選手起用に関する疑問を抱く意見もありました
特に、相手チームへの忖度を指摘する声や、今後の調整に向けた懸念も散見されました
試合中の采配がチームに与える影響が観客の関心を集めていることが分かります
全体として、グリフィン選手の好投や、試合結果に対するファンの反応、そして審判や監督の采配に対する意見が交差し、熱心な議論が繰り広げられています
ネットコメントを一部抜粋
先ほどの泉口選手のホームインでのリプレイ検証では、どの角度からの映像を見ても、キャッチャーのタッチのほうが遅いようにしか見えないのですが・・・
勝利数も大事だけどそれよりも重要なのは先発投手としてしっかりゲームを作れた事と今シーズンは体調不良で一軍合流が遅れたけどここまではローテーションを一度も飛ばさずにチームに貢献してくれている事とQS成功の方を評価したい。
まあまた誤審ですか笑 リプレー検証する意味有るんか?
残念な形で、チームは勝てませんでしたね。グリフィンに勝敗は付かずで、負けが付かなかったのは良かったです。
もうひと踏ん張りだったがただその後の勝ち越し点を与えず7回2失点なら十分投げてくれたと思います。
キーワード解説
- 先発登板とは?:先発登板は、試合開始時にチームが最初に投げる投手のことを指します。先発投手は試合を通じてできるだけ多くの回を投げることが求められます。
- 適時打とは?:適時打は、ランナーがいる状況でヒットを打ち、そのランナーが得点できるような打撃のことを指します。試合においては非常に重要な結果を生む場面です。
- 直球とは?:直球は、投手が最も基本的でストレートな球種のことを指します。しっかりとしたリリースで速球を持っているピッチャーの決め球となります。
- 三塁打とは?:三塁打は、打者がヒットを打って一気に三塁まで進むことを指します。得点圏にランナーを進めるため、非常に効果的な打撃となります。

