この試合の決定的な瞬間は、同点の8回2死一、二塁の場面で代打として登場した板山裕太郎内野手（31）が放った勝ち越し2点適時三塁打でした
板山が打ったボールは、巨人の新助っ人投手ケラーの高めの球を捉え、右翼へ引っ張る形での三塁打となりました
このプレーは、元々阪神タイガースで活躍していた彼が、巨人の投手との対決を制した瞬間でもあります
これにより、中日は4－2とリードを奪いました
しかし、試合は一筋縄ではいきませんでした
中日は試合の中盤に、先発投手の高橋宏斗（22）が無死一、三塁の場面でキャベッジに中越えの2点適時打を許し、逆転を許してしまいます
高橋はその後も粘りを見せましたが、巨人先発グリフィンに対してなかなか打線が繋がらず、息詰まる展開が続きました
それでも、中日の粘り強さは際立ちました
7回には9番打者の高橋宏が代打高橋周平（31）と交代し、右越え同点適時二塁打を放ち、試合を振り出しに戻しました
4回に1点リードされていた状況から、一時は劣勢に立たされましたが、ここでエースの黒星を消すことに成功しました
守備でも中日は光るプレーを見せました
8回、門脇が打った左前安打の際、二塁走者泉口が本塁を狙ったところ、右翼のブライト健太（26）が好返球で刺し、危機を脱出
これにより勢いが生まれ、その裏に板山の逆転打へと繋がる流れとなりました
今回の中日ドラゴンズの逆転勝利は、板山選手の活躍が大きな要因となりました。特に8回の三塁打は、試合の流れを一気に変える決定打でした。チーム全体の士気も高まり、これからの試合に向けての好材料となるでしょう。
ネットの反応
コメントの内容を詳しく要約すると、板山裕太郎選手の活躍に対する称賛が多く見受けられました
特に、彼が代打で決勝の2点適時三塁打を放ったことに対し、多くのファンから「素晴らしい」「ありがとう」といった支持の声が寄せられました
板山選手が中日に移籍してから打撃が向上していることを評価するコメントがあり、彼の能力の向上に喜びを感じるファンもいます
その反面、試合中に投げた巨人のケラー選手に対しては「炎上男」と厳しい意見が多数あり、彼をクビにすべきとの声もあります
また、スタメンの石川選手に対する批判もあり、ファームに落とすべきという意見が寄せられる一方で、板山選手の代打策が効果を上げている点も評価されました
中日が今後4勝すれば5割に到達することを期待する声もあり、セ・リーグ全体に影響を与えるかもしれないとの見方も出ています
それに加えて、試合中のピッチャーや他の選手の調子に関するコメントもあり、全体的に中日チームの成績に対する期待の高まりが伺えました
しかし、 石川選手だけでなく、他のスタメン選手が結果を出せていないことに危機感を抱くファンも存在し、さらなる戦力強化を望む声も上がっています
ネットコメントを一部抜粋
ケラーは炎上男で、もともと使えないです。
虎党ですが板山選手さすがの勝負強さです。
板山、本当にありがとう。それに引き換えスタメンの石川ときたら。
ナイス板山！これからも悪を成敗し続けてくれい。
中日があと4勝で5割、頑張って5割に到達するとセ・リーグは大変な事になる。
キーワード解説
- 逆転勝利とは？逆転勝利とは、試合の途中で反対に得点が逆転されて追いつき、最終的に勝つことを指します。
- 適時打とは？適時打とは、ランナーが走っている状況で得点をもたらすヒットのことで、試合の流れを大きく変えることがあります。
- 代打とは？代打とは、先発出場中の選手が交代して打席に立つ別の選手のことを指します。戦術的なプレーの一環です。
