阪神・大山、勝利を引き寄せるダメ押し打で火花を散らす

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(セ・リーグ、広島0ー2阪神、11回戦、阪神7勝4敗、31日、マツダ)阪神タイガースの大山悠輔内野手(30)が試合の終盤に意義深い1本のヒットを放った

この日、4番打者である佐藤輝明内野手(26)が申告敬遠となり、プレッシャーがかかった打席に立った大山は、冷静さを保ちながらも勝利への渇望を胸に秘めていた

試合は1対0の接戦が続く中、九回には1死から中野拓夢内野手(28)が右中間を破る三塁打を放つ

しかし、その後の森下翔太外野手(24)が遊飛に倒れ、場面は二死三塁に

続いて佐藤が申告敬遠され、スタンドからは虎党のブーイングが響いた

この状況で打席に立った大山は、カウント1-2から中崎の投じた外角直球を捉え、右前ヒットを放って三走・中野をホームに迎え入れた

この1点がその後の勝利を決定づけるダメ押しとなった

「あそこの1点があるかないかで、すごく違うと思った

よかったんじゃないかと思います」と振り返る大山は、試合前の16打席連続無安打からの脱却を自ら成し遂げた

5月には打率 .253(95打数24安打)、1本塁打、12打点と、普段の力を発揮できない時期もあった

しかし、チームリーダーとして自分を奮起させながら周囲への声掛けを行う一方で、練習中はいつも笑顔を絶やさなかった

この試合の結果、阪神は7勝4敗となり、チームとしての勝利の流れを維持した

今後、6月には大山がグラウンドの主役としてその本来の力を発揮していくことが期待される

大山選手が長打の期待がかかる4番打者として冷静に打席に立ち、チームの勝ちを引き寄せるヒットを放った姿勢は、選手としての冷静さだけでなくリーダーシップを発揮したと言えます。今後の試合でもこの調子を維持できれば、阪神の優勝争いにも大きく寄与することでしょう。
ネットの反応

阪神タイガースの大山選手に関するファンのコメントは、彼の最近の打撃成績について非常に肯定的なものが多く、特に九回の敬遠後に17打席ぶりとなる安打を記録したことに対する称賛が目立ちます

その安打がチームに安心感をもたらし、勝利への重要な一歩に繋がっていると評価されています

また、大山選手は投手陣に助けられているという意見もあり、チーム全体の協力が勝利に不可欠であることも強調されています

ファンは、大山選手の打撃だけでなく守備や走塁も評価しており、チームの重心となる存在として期待されていることが伺えます

加えて、来たる試合での彼のパフォーマンスに期待を寄せる声が多く、特に右方向を意識した打撃スタイルを支持するコメントも多く見受けられます

さらに、彼の存在が若い選手や控え選手に良い影響を与えているとの声もあり、チーム全体の士気を高めていることも感じられます

このように、大山選手に対するファンの思いは、彼の成績だけではなく、チームへの貢献度や存在感にまで及んでおり、これからの活躍への期待感で満ちています

ネットコメントを一部抜粋

  • 敬遠後の大山はほんまにめっちゃ打つ
  • 相手の心を折る、そんな打撃をファンは期待しているよ!
  • 大山選手の凄く大きな素晴らしいタイムリーヒットでした。
  • やっぱり大山が残ってくれたから良かった
  • 何だかんだ言っても毎年一定以上の成績を長年残しているのだから凄いの一言!
キーワード解説

  • ダメ押し打とは?試合終了間近に追加点を挙げ、勝利を確実にするための重要な一打のこと。
  • 申告敬遠とは?特定の打者が危険視され、わざと四球で歩かせる戦術で、チームの戦略に基づいて選択される。
  • 得点圏とは?走者が得点を狙える状況で、特にバッターがヒットを打つことで効果的な得点が期待される場面のこと。

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