ヤクルト・下川、プロ初登板で奮闘も2失点で敗北

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◇セ・リーグ DeNA―ヤクルト(2025年6月1日 横浜) ヤクルトの育成出身でサブマリン投法を駆使する下川隼佑投手が、プロ初登板で初先発を果たした

これまで支配下登録されたのは5月1日であり、今回の登板は彼にとって特別な意味を持つものだった

下川は4回54球を投げて3安打2失点の成績

初回には先頭打者の桑原に左中間に二塁打を許し、その後、1死三塁からは佐野の中犠飛で同点にされてしまった

初回に1点の援護をもらったものの、その後のピッチングは安定し、2、3回は3者凡退に抑えた

しかし、4回には再び佐野に勝ち越しのソロホームランを打たれ、5回には2死三塁の場面で代打を送られることになった

彼の投球スタイルは右下手投げで、昨年の育成ドラフトで3位指名された選手であり、オイシックスから入団したという経歴を持つ

下川選手は、昨シーズンのイースタン・リーグで最多奪三振のタイトルを獲得するなど、ポテンシャルを見せていた

その背景には、神奈川出身である彼にとって横浜スタジアムが憧れの場所であり、湘南工大付や神奈川工大での登板経験は無かったため、大会の開会式などで入ったことがあっても、試合での登板は初めてだった

彼は「ずっと投げてみたいと憧れていた場所」でのデビューを飾り、その挑戦は多くのファンにとって感動的なものであった

今回の下川選手の初登板は、多くの選手にとって非常に特別な瞬間です。神奈川出身で憧れの球場である横浜スタジアムでのデビューは、ファンにとっても喜ばしい出来事です。成績こそ2失点でしたが、プロの舞台で経験を積むことが今後の成長につながることでしょう。
ネットの反応

ヤクルトの育成出身のピッチャー、下川隼佑選手がハマスタでのプロデビューを果たしたことに対して、ネット上では多くのコメントが寄せられています

彼の初登板は注目されており、ファンからは「初登板、連敗中の厳しい条件で良く投げたよ

次も期待出来るね」といった期待の声が聞かれます

さらに、「下川くんよく投げた!」というように、彼の成長を喜ぶコメントもあり、次回の投球に対する期待感が高まっていることがわかります

一方で、監督の采配については疑問視する意見も多く、「なんで投球内容が悪くなくても途中で代えるかな」との声も上がっています

このように、下川選手の投球は評価されつつも、監督の選手起用に不満を抱くファンもおり、様々な意見が飛び交っています

また、「目の前の一勝より下川の経験を優先して欲しかった」という意見からも、ファンが選手の成長を第一に考えている様子が伺えます

他にも、下川選手のピッチングに関する具体的なコメントが多く寄せられており、「良い投球でした」「一回の立ち上がりだけは反省点」との意見には、彼の卓越した才能に期待するファンが多いことが伺えます

全体として、下川選手のプロデビューはファンの心に残るものであり、今後の活躍が大いに期待されていることがはっきりしています

ネットコメントを一部抜粋

  • 高津と田口同時に抹消お願いします。
  • ベイファンだけど5回1失点見事なピッチングだと思う。
  • 初登板、連敗中の厳しい条件で良く投げたよ。
  • 下川くんよく投げた!少年野球コーチ時代にセカンドで小さかったあの子がまさかここまで来るなんて思わなかった。
  • 良い投球でした。粘られると四球出してしまうこと多いので相手の早打ちにも助けられたかもしれません。
キーワード解説

  • サブマリンとは?:サブマリン投法は、投手が投球時に球を低く投げる技法で、主に下手投げやサイドスローの選手が用いる。これにより、打者との対角線を巧みに利用し、打ちにくい球を投げることが可能になる。
  • 育成ドラフトとは?:育成ドラフトは、プロ野球において、チームが将来性のある選手を育成する目的で行われる特別なドラフトのこと。通常のドラフトよりも制度が緩く、チームにとっては将来のスター選手を発掘する貴重な機会である。

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