2025年6月1日の試合で、下川は4回54球を投げて3安打2失点という結果を記録しました
下川は5月1日に育成契約から支配下選手契約を勝ち取ったサブマリンタイプの投手です
サブマリン式投法とは、投手が腕を低く構え、横から投げるスタイルで、これにより打者に対して独特の角度で球を届けることができます
初回に先頭打者の桑原に二塁打を浴び、佐野の犠飛で1点を失ったものの、2、3回は見事に3者凡退に斬って取る好投を見せました
しかし、1-1の同点で迎えた4回、先頭の佐野に右翼へのソロホームランを被弾し、再びリードを奪われてしまいます
5回には2死三塁の場面で代打の山田選手が送られ、ベンチでは高津監督と握手を交わしながらも、チームメートに笑顔で迎えられる姿が印象的でした
下川は神奈川県出身で、湘南工大付、高校卒業後は神奈川工大やBCリーグの新潟を経て、オイシックスに在籍していました
彼は2024年育成ドラフトで3位指名を受けてヤクルトに入団し、昨季はイースタンリーグで最多の102奪三振を記録しました
今年のイースタンリーグでは7試合に登板し、3勝2敗、防御率2.38という成績を収めています
今回のヤクルト・下川投手のデビュー戦は、多くの期待を背負った中での初挑戦でした。特にサブマリン投法という少し珍しいスタイルでの投球は、今後の活躍が楽しみです。また、初回の失点を乗り越えて冷静に試合を進めたことには、精神的な強さも感じられました。これからの成長に期待したいところです。
ネットの反応
ヤクルトの投手、下川隼佑選手がプロ初登板で4回2失点という結果を残しました
この debut に対して、ファンや観客からは上々の評価が寄せられており、今後の成長に期待する声が多くみられます
特に、初めての登板という場で緊張感の中でのプレーは評価されています
また、下川選手はベイスターズ打線相手にしっかりと投球を行った点も好評です
コメントの中には、「球数的にはまだまだ行けたけど初登板としては打ち込まれる前に降板は仕方ない」といった意見もあり、初登板のプレッシャーを考慮した評価がなされています
観客たちは、もう少し長く投げてほしかったとの声もあり、次回の登板に向けてさらなる期待感が高まっています
一方で、チーム全体への問題提起や改善を求める意見も見受けられ、特に打線の頼りなさに対する不満が表現されています
しかし、選手自身の活躍を称える声が多く、次回の登板でもさらに良い結果を期待するコメントが多く見られました
特に、「次回はもう少し球数を投げてほしいです」といった期待の声が目立ちました
新たな才能を育てる大事な局面であることが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
また見たいな!
できれば6回くらいまで投げてほしかったけど、デビュー戦の内容としては悪くなかった。
ナイスピッチングでした。次回はもう少し球数を投げてほしいです。
とても期待ができる。今のヤクルトのローテ選手よりも全然マシ。
下川に黒星が付かなかったのが今日の唯一の救いです。
キーワード解説
- プロ初登板とは?プロ初登板とは、選手がプロチームにおいて初めて試合に出場することを指し、その選手のキャリアの大きな節目とされています。
- サブマリン投法とは?サブマリン投法は、投手がほぼ水平の腕の高さからボールを投げるスタイルで、対戦する打者にとって投球の軌道が予測しにくいため、有効な戦法として知られています。
- 育成選手とは?育成選手とは、プロ野球チームが契約し、育成していく選手のことです。チームにとっては将来性を見込んでの育成が期待されています。

