岸田護監督(44)は、試合の流れを左右した際どい判定について語り、守護神であるアンドレス・マチャド投手(32)への思いやりを見せた
試合はオリックスが2点を先制するも、西武に追いつかれる展開となった
九回表、マチャド投手が登板した際、無死一塁の場面で長谷川選手の打球が高くバウンドし、三塁手・広岡選手が二塁に送球したが判定はセーフ
これが試合の流れを大きく変えることとなった
その後、1死二、三塁とされて迎えた外崎選手に対してマチャド投手は初めの2球で追い込み、3球目は観客にハーフスイングと見なされたが、一塁塁審の手は挙がらなかった
結果、5球目の打球が一ゴロとなり、決勝点を奪われた
接戦を落としたオリックスは、現在の成績を25勝21敗3分けの2位として、次の交流戦へと臨む
岸田監督は「交流戦もそんなに簡単には勝たせてくれないと思うけど、粘り強くやっていきたい」と前向きな姿勢を示した
試合結果概要
| チーム | 得点 |
|---|---|
| オリックス | 2 |
| 西武 | 3 |
ネットの反応
オリックス・岸田護監督が交流戦に向けた意気込みを語ったニュースに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられています
岸田監督は「簡単には勝たせてくれないと思うけど、粘り強く」と述べ、交流戦に対する厳しい展望を示しました
この監督の言葉に対して、ファンからは選手たちの士気を高める必要性や采配に関する意見が寄せられています
特に、チームの投手力が重要との意見が多く、東投手の復調を期待する声が強調されました
昨季のサプライズ登場があった佐藤選手のような新たな選手の台頭を期待する意見も見られ、岸田監督がどのような采配を振るうか注目されています
また、全体的にリーグのレベルが下がっているとの印象を持つコメントもあり、特に交流戦において他のチームと比較してどういった結果を残すのか心配する意見も多く集まりました
一方で、特定の選手に対する懸念があり、打撃力に課題を抱える捕手福永選手への批判もあります
このコメントからは、投手力が勝敗の重要な要素とされる中で、岸田監督への期待と共に選手個々のパフォーマンスに焦点が当てられ、ファンの心配や希望が入り交じっている様子が浮かび上がっています
ネットコメントを一部抜粋
岸田の仕事はまず第一にガムをしっかり噛むこと。
この3週間を乗り切るためには1にも2にも投手力。
交流戦でまた大きく貯金作って欲しいですね!岸田監督期待してます!!
選手の士気を高めることが大事ですね。
投手のバッティングが意外に肝になる。
キーワード解説
- 守護神とは? 守護神は、野球において試合の最後の局面で登板し、リードを守る役割を持つ投手のことを指します。通常、試合の終盤に登場するため、緊張感が非常に高いポジションです。
- ハーフスイングとは? ハーフスイングは、バッターがバットを振ったものの完全にはスイングせず、その球を見送るかキャンセルすることを指します。審判の判断によっては、バッターがスイングしたと見なされることもあります。

