阪神・佐藤輝明選手が八回に特大アーチを放ち、広島を三タテで撃破
「広島0-8阪神」(1日、マツダスタジアム)において、阪神タイガースの内野手・佐藤輝明選手(26歳)が、試合の八回に特大の右越え13号3ランを放ちましたこの一発により、阪神は広島を下し、3連勝を飾りました
佐藤選手は、通算100号本塁打にあと3本と迫り、チームは両リーグ最速で30勝を達成し、貯金も10に到達しました
この試合で佐藤選手は「うまいこと打てたと思います
良かったです」と振り返りながら、勝利を決定づける一撃の背後にあるストーリーを明かしました
2点リードの八回、2死一・二塁の場面で、広島の投手・塹江選手が連続で直球を投げ続けていたところ、フルカウントの末に浮いたスライダーを逃さず、右手一本で打ち上げたアーチが広島の空を彩りました
佐藤選手は今季、既に13本塁打と37打点を記録し、これにより打撃部門でリーグ2冠を走っています
打率も・290と高く、昨オフに掲げた「3割到達」を意識しつつ、従来の持ち味を保ちながらコンタクト率も向上させることに注力しています
これにより、長打率は・595を記録し、安定した打撃を続けています
阪神は今季、これで3度目の同一カード3連勝を記録し、3日からは交流戦に突入します
次の対戦相手はパ・リーグ首位の北海道日本ハムで、佐藤選手は「また交流戦も目の前の試合を頑張ろうと思います」と意気込みを語りました
さらに、阪神が貯金2桁で交流戦に突入するのは、前回のリーグ優勝を果たした2023年以来のことです
| 年 | 球団 | 試合数 |
|---|---|---|
| 2020年 | 巨人 | 50試合 |
| 2021年 | 阪神 | 46試合 |
| 2022年 | 巨人 | 53試合 |
| 2023年 | 阪神 | 45試合 |
| 2024年 | ソフトバンク | 45試合 |
キーワード解説
- アーチとは?:アーチとは、打撃によってボールが高く弧を描いて飛ぶ様子を表現した言葉で、特に本塁打を打つ際に用いられます。
- 打率とは?:打率とは、選手が打席に立ってヒットを打つ確率を示す数字で、通常は小数点以下3桁で表されます。
- コンタクト率とは?:コンタクト率とは、選手がバットとボールを打つ確率のことで、高いほど良いスイングができていると評価されます。

