この成績は1962年の国鉄、1993年の巨人と並ぶプロ野球のワースト記録であり、ヤクルトは不名誉な歴史に名を刻む結果となりました
試合の終盤、高津監督は厳しい表情で試合を見守り、「繰り返しになるけど、得点圏に（走者が）行ってから打つか打たないかなので
要は打ってないということ」と苦悩のコメントを残しました
8回の同点場面で4番打者のオスナが打席に立ちましたが、右飛に倒れ、勝負どころで得点を奪えなかったことが響きました
なお、村上選手が故障で離脱中のため、打線には破壊力が欠けており、ここ12試合で1勝10敗1分けという厳しい成績が記録されています
この日、ヤクルトは今季3度目の5連敗を喫し、同最多の借金17に達しています
高津監督は、「確かに苦しいですね
このメンバーでやるしかない
今、全力を尽くしてやっている途中
点を取らないと勝てない」と、チーム一丸で負の連鎖を止めようとする決意を示しました
今季、ヤクルトは再び難しい状況に直面しており、特に打撃に苦しんでいる様子が伺えます。12試合連続で2得点以下という数字は、過去の悪い記録に並ぶものであり、ファンや選手たちにとっても厳しい現実です。高津監督の言葉からも、選手たちが全力を尽くしているが、結果が伴っていないことが伝わってきます。今後、この悪循環をいかに打破するかが、チームの鍵となるでしょう。
ネットの反応
ヤクルトの高津監督に対するコメントは、現在のチーム状況への不安と監督の続投に関する批判が中心です
今季は得点が伸びず、12試合連続で2得点以下というワーストタイの成績に、ファンからの反響が寄せられています
多くのコメントでは、「監督を休養させるべきだ」という意見が目立ち、高津監督の采配やチーム運営に対する信頼感が低下している様子が窺えます
また、「監督一人だけの責任ではないが、やはり責任を取るべきだ」といった声もあり、監督とフロントの責任を問う意見が多く見られます
さらに、「今のままでは交流戦後に借金が30に達するかもしれない」と危惧する声や、選手層の薄さを指摘する意見も寄せられており、具体的な対策が求められています
シーズン中の厳しい状況下で、ファンの多くは監督の解任を望む意見や、より良い未来に向けた改革を求めているようです
ネットコメントを一部抜粋
去年の西武より多い借金抱えてるのに監督休養等の手を打たずに交流戦も挑むのでしょうか？
普通なら監督休養。だけどヤクルトは残念ながらオーナーが野球を見ていない。
火曜日の大誤審がなかったら大型連敗になってましたね。
長期契約者が多いのもマイナスに働いている。
高津がいまだに辞めないのが苦しいですね。
キーワード解説
- 貧打とは？：貧打とは、チーム全体の打撃力が極端に低く、得点を奪うことができない状態を指します。
- 得点圏とは？：得点圏とは、得点を挙げるためのチャンスがある状況で、主にランナーが得点できる距離にいる状態を指します。
- 借金とは？：借金とは、チームの勝率が負け越している場合に用いられる用語で、負け数が勝ち数を上回っていることを意味します。
