湯浅は、7回に迎えた1死一、二塁の場面でマウンドに上がり、小園選手に対して四球を与えるも冷静さを保ち、続く佐々木選手を二飛、代打の野間選手を空振り三振に仕留めた
全ては、強気で際どいコースを狙った結果である
「甘い球を打たれるのがダメなので、満塁にしたとしても、あそこは四球でも別にいいやというぐらいの気持ちだった」と湯浅自身が語るように、彼はピンチでも自分の投球スタイルを忠実に守った
この結果、阪神は今シーズン11度目の零封勝ちを達成
湯浅は、7ホールドを達成し藤川監督も「経験がありますから、マウンドでやるべきことをよく知っている
起用する側からしても使いやすい」とその実力を高く評価した
これにより、湯浅はチームの信頼をさらに固めることとなった
今回の阪神・湯浅投手のパフォーマンスは見事でした。特に、7回のピンチで冷静に対処する姿勢は、多くのファンに安心感を与えたことでしょう。湯浅選手の強気な投球やチーム全体の協力がうまく機能しており、今後もさらなる活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 連続無失点記録とは?:投手が連続して失点をしないでいる試合数のことを言い、主に投手の安定感や実力を測る指標の一つです。
- ホールドとは?:投手が試合をリードした状態で2点差以内で登板し、その試合を勝利に導く役割を果たした場合に与えられる記録のことです。
- スライダーとは?:縦に曲がる投球の一種で、打者に対して混乱を招くために使われます。特に急激な変化が求められます。

