中日、巨人を制し連勝!井上一樹監督のチーム作りに拍手

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【中日・井上一樹監督語録】◇1日 中日4―1巨人(バンテリンドームナゴヤ)▼接戦を制し2カード連続勝ち越し

中日ドラゴンズは、対巨人戦で接戦を勝ち取り、監督の井上一樹氏は手応えを感じている

接戦を制した試合のポイント

試合の決勝点は8回に生まれた

巨人の抑え投手・大勢が暴投を犯し、その直後にカリステ選手が中前へ2点タイムリーを放つ

井上一樹監督は「何が起こるかわからない」とコメントし、特に大切だったのが打つ打たないの局面での展開であったと語った

若手選手の活躍

初回に岡林選手が今季初のホームランを右翼席に放り込み、チームの調子を引き立てた

この勢いを次の交流戦のソフトバンク戦に持ち越せるよう期待している

先発投手の安定感

先発・松葉選手は7回を1失点に抑え、全体の試合展開において重要な役割を果たした

監督は「気持ちを切らさず淡々と投げてくれた」と称賛

彼の球速はさほど速くはないが、カーブやフォークで相手を幻惑するピッチングが持ち味である

松山選手の守護神としての存在感
9回には松山選手が20セーブを達成

彼のこの快挙は球界史上最速タイであり、監督は「登板過多が心配だが、彼ならではの負けん気と目力が重要」とコメントした

若手捕手の起用について

先発マスクを務めたルーキー石伊選手に関して、監督は「シーズン後半に備えて経験を積ませていた」とし、木下選手のアクシデント「左太もも裏損傷」により、昇格のタイミングが早まったと説明

8回先頭で大勢選手からヒットを打つなど、若手選手の起用法も広がりを見せている

全体の振り返り

ここまで51試合を振り返り、開幕前に描いた青写真があったことが明らかにされた

「名前がある選手が多い中で、我々の戦い方を貫こうとしている」とし、「第1のテーマは『食らい付く』」と語った

選手たちの団結が求められる中、「みんなで戦う」という言葉が監督からも発信され続けている

中日ドラゴンズが巨人に勝利し、連続勝ち越しを果たした試合は、監督と選手たちのチームワークを感じさせる素晴らしい内容でした。若手選手の活躍や、先発投手の安定感がこの勝利を支えました。特に松山選手のセーブ数は際立っており、今後の試合も期待が高まります。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:各リーグのチームが対戦する特別な時期で、他リーグのチーム同士がお互いに競い合う数試合が行われます。
  • セーブとは?:試合の終盤でリードを保ちながら登板し、そのゲームを締めくくることで得られる称号。特に重要な役割を持つ投手がこれを達成することが期待されます。
  • 暴投とは?:投手が意図した場所にボールを投げられず、バッターや走者に有利な状況を作るミスのこと。試合の展開に大きな影響を及ぼすことがあります。

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