ロッテの鈴木昭汰投手、交流戦への意気込みを語る

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ロッテの鈴木昭汰投手(26)が2日、都内で行われた「日本生命セ・パ交流戦」の開幕会見に出席しました

チームは現在17勝31敗という成績で、借金14を抱え最下位に低迷していますが、鈴木投手は前向きな姿勢を見せました

鈴木投手は「今、僕らは良くないですけど、交流戦の成績次第では(差を)縮められるチャンスがあります

セ・リーグ相手にロッテだけ勝てばいいのですし、本当に諦めていませんので、1つでも勝ち、交流戦が終わった時にいいところにいてほしい」と意気込みを語りました

昨シーズンはプロ4年目にして、自己最多の51試合に登板し、防御率0・73という驚異的な数字を記録

特に交流戦では6試合に登板し、1勝1ホールド、防御率0・00という圧倒的な成績を残しています

そのため、今季の目標として「任されたセーブシチュエーションを全部成功させ、防御率0・00を目指します」と力強く宣言しました

鈴木投手は、3日から本拠地ZOZOマリンで巨人と対戦することになります

「どの打順で回ってくるかわかりませんが、代打攻勢してくる可能性もあります

しかし、3人で3アウトを取るだけです」と冷静に語る鈴木投手

さらに、「4月・5月の悪循環から、6月には流れを変えたい」とし、「心機一転ではありませんが、交流戦からチーム状況を上げていきたい

私たちは勝ちに飢えています」とも述べました

鈴木昭汰投手の前向きな姿勢と意欲的な目標は、チーム全体の士気を上げる重要な要素となるでしょう。特に彼の防御率や昨季の成果は、ファンにも期待を持たせています。交流戦を通じて好成績を上げられれば、チーム状況を一新するチャンスが広がるため、鈴木投手の活躍に注目が集まります。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球におけるセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なシリーズのことです。この戦いは、両リーグの戦力を比較する良い機会とされています。
  • 防御率とは?投手が投げた回数に対して、与えた自責点の割合を示す指標です。低い数字ほど投手が優れていることを意味します。
  • セーブシチュエーションとは?試合の終盤で、チームがリードしている状態で登板し、そのまま試合を閉じる役割のことです。勝利を確保するための重要な役目を担っています。

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