交流戦開幕:阪神が警戒すべき西武の強力な投手陣

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 「日本生命セ・パ交流戦」が3日に開幕する

セ・リーグの首位を走る阪神は、パ・リーグ首位の日本ハムを皮切りに、オリックス、西武、楽天、ロッテ、ソフトバンクと対戦を重ねていく

今回、デイリースポーツ記録担当は、昨季までの交流戦の対戦データをもとに阪神が警戒すべき選手をピックアップした

昨季の成績と球場の違い

阪神は昨季、西武戦を甲子園で3連勝し、通算勝敗成績では36勝35敗と勝ち越している

しかし今季はベルーナドームでの3連戦で、過去14勝20敗と敵地では分が悪い状況が続いている

特に、昨シーズンは91敗を喫して最下位に沈んだため、新たに就任した西口新監督のもとでのチーム再建が鍵となる

西武の強力投手陣

西武の投手陣は、特に今井、高橋、隅田の三投手によって支えられており、この3名の存在は阪神にとって脅威となる

高橋の阪神戦での通算成績は、3試合で0勝1敗、防御率5.06と決して良好ではないが、昨年6月8日には5回4失点でKOされるなどの過去がある

菅井信也選手の存在

特に注目すべきは左腕の菅井信也選手である

3月11日のオープン戦では阪神打線に対して5回無安打無失点の完璧な投球を見せた

また、中村選手は交流戦で歴代最多の80本塁打を記録しており、阪神にとっては手強い相手となることが予想される

今シーズンの阪神は西武との対戦を控え、投手陣の強力な面が話題に上っています。特に菅井選手の存在は、阪神にとって大きな脅威となるでしょう。敵地での戦いが続くため、選手たちのパフォーマンスが勝敗を左右する重要な要素になると感じます。
キーワード解説

  • 交流戦とは? 日本のプロ野球において、セントラル・リーグとパシフィック・リーグのチームが対戦する特別なシーズンのことを指します。
  • 防御率とは? 投手がどれだけ失点を許したかを示す指標で、低い数字が良い成績とされています。
  • KOとは? 野球においてある投手が試合中に交代させられることを意味し、特に相手チームに多くの得点を許した際に使われます。

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