西武、左腕佐々木健が支配下選手契約を締結 – さらなるチームの戦力に期待

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埼玉西武ライオンズは、2025年6月3日、育成契約を結んでいた左腕投手の佐々木健(29歳)と支配下選手契約を締結したことを発表した

新たな背番号は「49」となる

佐々木投手は、2020年のドラフトで2位指名を受け、岩手の富士大学から西武に入団した後、2021年シーズンからプロキャリアをスタート

彼は左肘の故障により、左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術を受けたが、2023年のオフに育成契約を経て、今回支配下契約に至った

今後は、好調な投手陣の中で中継ぎサウスポーとしての役割が期待されている

佐々木自身は、「支配下に戻れたことを素直に嬉しく思っていますが、競争の厳しさを感じています

初日から戦力として貢献できるよう努力します」と、チームへの意気込みを語った

西武の広池浩司球団本部長は、佐々木選手の復帰について、「彼は2023年7月にメスを入れましたが、今年の3月に実戦復帰し、非常に順調な状態でここまで来ている」と述べ、今後の活躍に期待を寄せた

さらに、広池本部長は「彼のもともとの球種は豊富で、球速も戻ってきています

今後は試合後半での登板を通じてチームに貢献できる存在としての彼を楽しみにしています」とコメントした

佐々木選手の復帰は西武にとって心強いニュースとなりました。多くのファンが彼のプレーを待ち望んでいるでしょう。過去の怪我を乗り越え、どのようにチームに貢献していくのか、今後の彼の活躍に注目していきたいと思います。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?選手が正式にチームに属し、試合に出場する資格を持つことを意味します。
  • 中継ぎサウスポーとは?試合中に先発投手の後を受けて投球する左投手のことを指します。
  • 左肘内側側副靱帯再建術とは?肘の内側にある靭帯を手術で修復する手術のことです。

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